アウディが「SQ2」を発売 高出力ターボエンジンを搭載した「Q2」のスポーツバージョン

2022.02.07 自動車ニュース webCG 編集部
アウディSQ2
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アウディ ジャパンは2022年2月7日、コンパクトSUV「Q2」の高性能スポーツバージョン「SQ2」の改良モデルを発表。同日、販売を開始した。

 
アウディが「SQ2」を発売 高出力ターボエンジンを搭載した「Q2」のスポーツバージョンの画像拡大
 
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アウディSQ2は、アウディのSUV製品群のなかでもエントリーモデルに位置するQ2をベースに、動力性能を高めた高性能スポーツモデルである。日本でも2019年12月に発売されていたが、今回、マイナーチェンジ後のQ2をベースとした改良モデルが導入されることとなった。

基本的な特徴は従来型と同じで、Q2由来のコンパクトなボディーに最高出力300PS、最大トルク400N・mを発生する2リッター直4ターボエンジンを搭載。トランスミッションには7段デュアルクラッチ式AT「Sトロニック」を採用しており、操舵量に応じてギアレシオが変化するプログレッシブステアリングや、専用設定の「Sスポーツサスペンション」によって、ダイナミックな走行性能を追求している。

また駆動システムには、Q2シリーズでは唯一となる「クワトロ」フルタイム4WDを採用。動力伝達には電子制御式油圧多板クラッチを用いており、安定した加速とスポーティーなコーナリング、雪上や悪天候時における高い走行安定性を実現しているという。

内外装の仕様も標準モデルとは異なり、エクステリアには「Sモデル」専用デザインの多角形シングルフレームグリルや、アルミ調のドアミラーを採用。専用のルーフスポイラーや4本出しのテールパイプ、18インチアルミホイールなども特徴となっている。またオプションで「ブラックスタイリングパッケージ」も用意しており、シングルフレームグリルやアウディのエンブレム、ドアミラー、Cピラーなどをブラック仕上げとすることもできる。

一方、インテリアも黒を基調に「S」のロゴ入りスポーツシートを採用するなど、スポーティーなイメージを追求。オプションでマグマレッドのファインナッパレザーなどが選択可能な「SQ2インテリアデザインパッケージ」を用意している。

価格は608万円。

(webCG)

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