「フォルクスワーゲン・ポロ」のマイナーチェンジモデル発売【Movie】

2022.06.23 自動車ニュース webCG 編集部
フォルクスワーゲン・ポロTSI Rライン
フォルクスワーゲン・ポロTSI Rライン拡大

フォルクスワーゲン ジャパンは2022年6月23日、「ポロ」のマイナーチェンジモデルを発売した。

 
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可変ジオメトリーターボを採用

フォルクスワーゲン・ポロは1975年の欧州デビュー以来、世界で1800万台(派生モデルを含めると2050万台)以上が販売されたコンパクトハッチバックのベストセラーだ。日本には1984年に2代目モデルが初めて導入され、これまでに約30万台が販売されている。現行モデルは7代目にあたる。

すでに2022年4月20日に先行注文受け付けが始まっていたポロのマイナーチェンジモデル。今回は内外装デザインのリフレッシュとともに機能装備の強化を図っている。

フロントまわりには新デザインのヘッドランプとグリル、バンパーを採用。左右のランプユニットはグリルを横断するLEDストリップで結ばれており、未来的な雰囲気を演出している。リアまわりではテールランプとバンパーのデザインを刷新。ダイナミックターンインジケーター(流れるウインカー)も採用した。前後バンパーの形状変更によって従来モデルよりもボディーが10~25mm長くなり、全長は4085mmに拡大している。

インテリアでは液晶式メーターパネルやタッチスイッチ式のエアコン操作パネルを全車に採用している。

パワートレインは1リッター直3ターボエンジンと7段のデュアルクラッチ式ATの組み合わせで、駆動方式はFFのみ。エンジンの排気量は変わらないものの、ミラーサイクルや可変ジオメトリーターボなどを採用し、最大トルク(175N・m)の発生回転域が2000-3500rpmから1600-3500rpmへと拡大(最高出力95PS/5000-5500rpmは変わらない)。WLTCモード燃費も16.8km/リッターから17.1km/リッターに改善している。

同一車線内全車速運転支援システム「トラベルアシスト」やLEDマトリクスヘッドライト「IQ.ライト」など、「アルテオン」「パサート」などの上級モデルと同等の予防安全装備を新規設定している(一部グレードではオプション)。

グレード構成も見直しており、LEDヘッドライトなどを標準装備する「TSIアクティブ ベーシック」と大画面の液晶メーターパネル「デジタルコックピットプロ」などを装備する「TSIアクティブ」、トラベルアシストやIQ.ライトなどを装備する「TSIスタイル」を設定。スタイルと同等の装備にスポーティーな内外装や専用スポーツサスペンションなども採用した「TSI Rライン」もラインナップする。

ボディーカラーは新色の「ヴァイブラントヴァイオレットメタリック」をはじめとした全7色展開となっている。

新しいポロの価格は以下のとおり。

  • TSIアクティブ ベーシック:257万2000円
  • TSIアクティブ:282万1900円
  • TSIスタイル:324万5000円
  • TSI Rライン:329万9000円

(webCG)

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