「ジャガーFタイプ」2024年モデル登場 最後の内燃機関搭載モデル
2023.03.22 自動車ニュース![]() |
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2023年3月22日、ジャガーブランドのスポーツカー「Fタイプ」2024年モデルを発表。同日、注文受け付けを開始した。
ジャガーのスポーツカー誕生75周年を祝うグレードを設定
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガーのスポーツカーの起源を1948年登場の「XK120」にあるとしており、今年(2023年)はその誕生75周年にあたる。この節目となる年を記念すべく、Fタイプに「Fタイプ75」と「FタイプR75」の2グレードを設定。ともに既存のグレードとは異なる内装・外装が特徴で、前者はクーペとコンバーチブルの両方に、後者はクーペのみに設定される。
Fタイプ75およびFタイプR75の特別装備は以下の通り。
- エクステリアブラックデザインパック
- 「R-DYNAMIC」フロントバンパーインサート(グロスブラック、Fタイプ75のみ)
- 20インチ“スタイル5102”アロイホイール(グロスブラックフィニッシュ、Fタイプ75のみ)
- 20インチ“スタイル1066”アロイホイール(グロスブラック+コントラストダイヤモンドターンドフィニッシュ、FタイプR75のみ)
- インテリアブラックパック
- エボニーウィンザーレザー/ライトオイスターステッチパフォーマンスシート(エボニー/エボニーインテリア)
- ヘッドライニング(エボニー、スエードクロス)
- 専用インストゥルメントパネルフィニッシャー(アルミニウム)&トレッドプレート(メタル)
このほかにも、「R-DYNAMIC」グレードでは20インチ“スタイル5060”アロイホイール(グロススパークルシルバーフィニッシュ)を標準化。また各グレードにおいて、エクステリアカラーに「ジオラグリーン」を追加している。
ラインナップと価格は以下の通り。
- FタイプR-DYNAMIC P300クーペ:1043万円
- Fタイプ75 P450クーペ:1589万円
- FタイプR75 P575クーペ:1790万円
- Fタイプ75 P450コンバーチブル:1833万円
なお、ジャガーは2025年にすべてのラインナップを電気自動車にする予定で、2024年モデルのFタイプについては「内燃機関を搭載した最終モデル」と紹介されている。
(webCG)
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