歴史的モデルをモチーフにドレスアップ 2タイプの特別な「シボレー・コルベット」発売

2024.03.12 自動車ニュース webCG 編集部
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シボレー・コルベット エディションCERV I
シボレー・コルベット エディションCERV I拡大

ゼネラルモーターズ・ジャパンは2024年3月12日、「シボレー コルベット」の限定車「エディションCERV I(サーヴワン)」と「ヘリテージエディション」を発表。同日、販売を開始した。

「コルベット エディションCERV I」のモチーフとなっている往年の試作車「CERV I」。
「コルベット エディションCERV I」のモチーフとなっている往年の試作車「CERV I」。拡大
「コルベット エディションCERV I」のインテリア。
「コルベット エディションCERV I」のインテリア。拡大
コルベット ヘリテージエディション
コルベット ヘリテージエディション拡大
「コルベット ヘリテージエディション」は、初代「コルベット」(写真)をイメージしたドレスアップが特徴。
「コルベット ヘリテージエディション」は、初代「コルベット」(写真)をイメージしたドレスアップが特徴。拡大
「コルベット ヘリテージエディション」のインテリア。
「コルベット ヘリテージエディション」のインテリア。拡大

今回の限定車、コルベット エディションCERV Iは、幻のミドシップマシンといわれる往年の試作車「CERV(Chevrolet Experimental Research Vehicle)I」をモチーフにドレスアップを施したもの。一方コルベット ヘリテージエディションは、1953年モデルの初代コルベットをほうふつとさせる仕立てが特徴とされている。

いずれも右ハンドルのみで、クーペとコンバーチブルの2タイプがラインナップされる。各モデルの特別装備は以下のとおり。

【コルベット エディションCERV I】

“コルベットの父”ゾーラ・アーカス・ダントフが1959年に試作したCERV Iをモチーフに、「シルバーフレア メタリック」のボディーカラーとエッジブルーのストライプを採用。日本初採用のホイールや「エッジイエロー」のブレーキキャリパーで特別感が演出される。

  • ボディーカラー:シルバーフレア メタリック
  • インテリアカラー:ジェットブラック
  • ボディーストライプ:フルレングスデュアルレーシングストライプ(エッジブルー)
  • リトラクタブルハードトップ(コンバーチブルのみ):ボディーカラーナセル/ウインドシールドヘッダー/Aピラー/ルーフパネル/トノーパネル
  • リアスポイラーおよびアウターミラー:カーボンフラッシュ
  • ブレーキキャリパー:エッジイエロー
  • ホイール:5-オープンスポーク カーボンフラッシュ マシンドエッジアルミホイール

【コルベット ヘリテージエディション】
C1コルベットを思わせる「アドレナリンレッド ディップド」のフルレザー内装が特徴。エクステリアはメタリック粒子と3層のペイントコートが独特の質感を生み出す「シーウルフグレー トライコート」で塗られる。

  • ボディーカラー:シーウルフグレー トライコート
  • インテリアカラー:アドレナリンレッド ディップド
  • ルーフパネル(クーペのみ):ボディーカラードSMCルーフパネル(着脱可能)
  • ステアリングホイール:スポーツレザーステアリングホイール
  • リアスポイラーおよびアウターミラー:ボディーカラー同色
  • ブレーキキャリパー:エッジイエロー
  • ホイール:20スポーク グロスブラック鍛造アルミホイール

各車の価格と販売台数は以下のとおり。デリバリーの開始時期は2024年5月中旬になる見込み。

【コルベット エディションCERV I】

  • クーペ2LT(15台):1510万円
  • コンバーチブル(5台):1890万円

【コルベット ヘリテージエディション】

  • クーペ3LT(15台):1740万円
  • コンバーチブル(5台):1890万円

(webCG)

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