NISMOブランドが誕生40周年 「NISMO Festival at Fuji Speedway 2024」を12月に開催

2024.09.17 自動車ニュース webCG 編集部
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NISMOブランド誕生40周年を記念する展示が行われている日産グローバル本社ギャラリーの様子。
NISMOブランド誕生40周年を記念する展示が行われている日産グローバル本社ギャラリーの様子。拡大

日産自動車と日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は2024年9月17日、NISMOブランドが誕生40周年を迎えたと発表した。

日産グローバル本社ギャラリーには新旧のNISMOコンプリートカーが展示されている。
日産グローバル本社ギャラリーには新旧のNISMOコンプリートカーが展示されている。拡大
1991年の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権やルマン24時間レース用に開発されたグループCカー「R91CP」(写真手前)も展示される。
1991年の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権やルマン24時間レース用に開発されたグループCカー「R91CP」(写真手前)も展示される。拡大
1990年全日本ツーリングカー選手権シリーズ(グループA)でチャンピオンに輝いた「Calsonic R32 Skyline GT-R」(写真手前)。
1990年全日本ツーリングカー選手権シリーズ(グループA)でチャンピオンに輝いた「Calsonic R32 Skyline GT-R」(写真手前)。拡大
日産自動車の100%子会社として1984年9月、東京・大森に設立されたニッサン・モータースポーツ・インターナショナルの社屋。
日産自動車の100%子会社として1984年9月、東京・大森に設立されたニッサン・モータースポーツ・インターナショナルの社屋。拡大

NISMOは日産のモータースポーツ活動から生まれたハイパフォーマンスブランド。今回40周年を迎えるにあたり、「40年にわたり過酷でエキサイティングな世界のモータースポーツの場で競い合い、独自性にあふれる革新的な技術を鍛え、多くのファンやお客さまの心を動かしてきました。現在においても、フォーミュラEやSUPER GTなどのレースシーンで活躍しつづけるとともに、レースシーンで培った経験と技術を注ぎ込んだNISMOロードカーシリーズを世に送り出しています」とブランドの歩みが紹介されている。

40周年の式典においてNMC社長の片桐隆夫氏は、「モータースポーツの領域でNISMOは、新シーズンから本格的に日産の電動化技術が織り込まれる予定のフォーミュラEに加えて、SUPER GTなどで取り組みを開始しているカーボンニュートラル燃料のレーシングカー開発も続け、今後のモータースポーツの発展に貢献すると同時に、クルマを通じたエキサイトメントを追求していきます。また、多くのお客さまにご支持いただいているNISMOロードカーに関しても、間もなく欧州で発売予定の『アリアNISMO』を皮切りに、グローバルにおけるNISMOラインナップを広げていく予定です。40年を支えてくれた関係者の皆さまに感謝するとともに、次の40年もワクワクを提供していきたいと思います」と語った。

NISMO 40周年を迎えるにあたり2024年10月15日までの期間中、日産グローバル本社ギャラリーでNISMOのモータースポーツを象徴するレーシングカーやNISMOコンプリートカーなどの特別展示が行われるほか、40周年記念サイトの開設に加え、2024年12月1日に富士スピードウェイにおいてNISMOブランド40周年をテーマとした「NISMO Festival at Fuji Speedway 2024」も開催される。

(webCG)

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