新世代MINIのオープントップモデル「クーパー コンバーチブル」が上陸

2024.10.10 自動車ニュース webCG 編集部
【webCG】クルマを高く手軽に売りたいですか? 車一括査定サービスのおすすめランキングを紹介!
MINIクーパー コンバーチブル
MINIクーパー コンバーチブル拡大

BMWジャパンは2024年10月10日、MINIブランドの新型オープントップモデル「MINIクーパー コンバーチブル」の導入を発表し、同日、販売を開始した。納車は2025年第1四半期以降を予定している。

 
新世代MINIのオープントップモデル「クーパー コンバーチブル」が上陸の画像拡大
 
新世代MINIのオープントップモデル「クーパー コンバーチブル」が上陸の画像拡大
 
新世代MINIのオープントップモデル「クーパー コンバーチブル」が上陸の画像拡大
 
新世代MINIのオープントップモデル「クーパー コンバーチブル」が上陸の画像拡大
 
新世代MINIのオープントップモデル「クーパー コンバーチブル」が上陸の画像拡大
 
新世代MINIのオープントップモデル「クーパー コンバーチブル」が上陸の画像拡大
 
新世代MINIのオープントップモデル「クーパー コンバーチブル」が上陸の画像拡大
 
新世代MINIのオープントップモデル「クーパー コンバーチブル」が上陸の画像拡大

MINIクーパー コンバーチブルは、2024年3月1日に日本で初公開された「MINIクーパー3ドア」をベースとするオープンカー。オープントップのMINIは2004年に初代モデルが誕生し、2009年に2代目、2016年に3代目へと進化し、今回発表のモデルが4代目となる。電動ソフトトップを開ければ光や風が感じられるオープンエアドライビングを味わえると紹介される。

アイコニックな最新型ソフトトップは、約30km/hまでであれば走行中でもスイッチひとつで開閉が可能。全開までの時間はわずか約20秒である。ルーフを40cmだけ開くサンルーフモードモードも備わり、気軽に開放感を得ることができる。車内の空気の流れを整えてキャビンの温度を下げ、風をさえぎり快適性をさらに向上させられる折り畳み収納が可能なウインドディフレクターも標準で装備している。

電動ソフトトップには、MINIを象徴するユニオンジャックのデザインを生地に織り込んだ「MINI Yoursソフトトップ」をオプション設定。車両横転時に展開し、後席乗員を保護するロールオーバープロテクションシステムは、違和感なくボディーデザインに溶け込んでいる。

また、オープントップドライブの楽しさを数字で確認することができる「オールウェイズオープンタイマー」を先代モデルに続いて採用。ルーフを開けるとカウンターが起動し、オープンで走行した1回の走行時間と累計走行時間のほか、外気温も表示される。

ボディーサイズは全長×全幅×全高=3880×1745×1435mm、ホイールベースは2495mmと発表されている。

ラゲッジスペース内の2本のレバーを操作することで開口部を広げることができ、荷物をスムーズに積み込める「イージーロードシステム付きラゲッジルーム」が採用されるのも新型モデルのトピック。荷室の容量は4人乗車時で215リッター、後席をたたむと665リッターに拡大できる。背もたれには50:50の分割可倒機構も備わっている。

円形有機ELディスプレイをセンターに配置し、布地を連想させる新しい素材を用いたインストゥルメントパネルデザインや、運転席用のヘッドアップディスプレイ、最新のインフォテインメントシステム、先進安全機能「ドライビングアシストプロフェッショナル」などはMINIクーパーの3ドアモデルに準じたものとなる。

パワートレインは2リッター直4ターボと7段デュアルクラッチ式ATの組み合わせで、最高出力163PS/5000rpm、最大トルク250N・m/1520-4500rpmの「コンバーチブルC」と、同204PS/5000rpm、同300N・m/1450-4500rpmの「コンバーチブルS」をラインナップする。

価格は以下のとおり。

  • MINIクーパー コンバーチブルC:464万円
  • MINIクーパー コンバーチブルS:514万円

(webCG)

関連キーワード:
MINIコンバーチブル, MINI, 自動車ニュース