BMW X2 M35i xDrive(前編)
2024.12.08 思考するドライバー 山野哲也の“目” レーシングドライバー山野哲也が「BMW X2」をドライブ。先代のペタッとしたスタイルから一転、新型は堂々たる姿のSUVクーペに生まれ変わったわけだが、その姿は山野の目にどう映ったのか。まずはスタイリングを中心に評価してもらおう。見た目にもプレミアム感が伝わる
2023年10月、流麗なボディースタイルが自慢のクロスオーバーモデルBMW X2の第2世代が発表された。日本市場で販売されるのは2リッター直列4気筒ターボモデルのみで、「xDrive20i」(最高出力204PS)と「M35i xDrive」(最高出力317PS)のチューン違いが2種類。そして電気自動車の「iX2 xDrive30」が用意される。名前からも分かるとおり、駆動方式はいずれも4WDだ。
今回、レーシングドライバーの山野哲也がステアリングホイールを握るのは、エンジン車のM35i xDrive。車両本体価格は810万円となる。
山野:X2は最新のBMWらしい角張った顔が特徴です。キドニーグリルも含め、個人的には大好き。
webCG:巨大なキドニーグリルは賛否両論ですが……。
山野:わが家の「BMW M3」は、もっと大きいですよ。X2 M35iのそれはブラックアウトされて、ずいぶんスポーティーです。エクステリアからクロームパーツを排除して、クルマのキャラクターをはっきりさせています。
webCG:M35iは「ラグジュアリークーペ」ではなく、「スポーツクーペ」なんだ、と。マット調のペイントも“らしい”ところじゃないでしょうか。
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