「ルノー カングー ジャンボリー2025」開催される 累計来場者数が2万人を突破
2025.05.12 自動車ニュース![]() |
2025年5月10日、山梨県・山中湖畔の「山中湖交流プラザ きらら」で「ルノー カングー ジャンボリー2025」が開催された。
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ルノー カングー ジャンボリーは「クルマで出かけてフレンチスタイルの休日を楽しむ」という趣旨のイベントであり、今回は記念すべき20回目の開催だ。どんなクルマで参加しても構わないことになっているが、ご承知のとおり、事実上はルノー・カングーのファンミーティングである。
天気は朝から雨。それでも例年どおり入場待ちのカングーが列をなしており、熱心なファンにとって天候は欠席事由にはならなかったようだ。ダブルバックドアの上にタープやテントなどを張って周りの車両のオーナーらとの交流を図る姿がいたるところで見受けられた。
メインステージではルノー・ジャポンの大極 司社長や山中湖村の高村正一郎村長らがあいさつに立ったが、その声は多くの来場者の耳には届かなかったに違いない。例年、カングー ジャンボリーの会場では何らかのサプライズが発表されるのが常となっており、ファンは雨に耐えながらその時を待っているのである。
はたして2025年のサプライズは限定車「カングー クルール ディーゼル」(関連記事)であり、現行型カングーにクルールが設定されるのは2024年に次いで2度目のことだ(前回もカングー ジャンボリーで発表された)。オレンジのボディーカラーやディーゼル×MT(ATもある)のパワートレインが魅力だが、泥田のような駐車場に愛車を止めているこの日の参加者にとっては、オールシーズンタイヤや滑りやすい路面でトラクションを稼ぐ「エクステンデッドグリップ」機能もさぞ魅力的に映ったことだろう。
ステージでtvkの自動車情報番組『クルマでいこう!』の公開収録が実施されていたさなかに、カングー ジャンボリーの累計来場台数が2万台を超えたというもうひとつのサプライズがもたらされた。ちょうど2万台目となったのは長野県からお越しの千葉さん父子。愛車のカングーとともにステージに招かれ、イベントMCを務めたモータージャーナリストの竹岡 圭さんやお笑いグループ、安田大サーカスの団長安田(こういう名前)、ルノー・ジャポン関係者らとの記念撮影が実施された。
(webCG)