ルノー・キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH(FF/4AT+2AT)
一点のくもりなし 2026.11.07 試乗記 マイナーチェンジで「フルハイブリッドE-TECH」の直4エンジンを1.6リッターから1.8リッターに変更した「ルノー・キャプチャー」が上陸。インフォテインメントや快適装備の充実もうたう、最新フレンチコンパクトSUVの仕上がりやいかに。1.8リッター直4でE-TECHをアップデート
国内発売から5年半以上が経過した現行の2代目キャプチャーだが、地元欧州でも売れ筋セグメントだけに、デザインでも中身でも、アップデートが絶え間なく繰り返されている。
2021年2月に1.3リッター直4ターボのみで日本販売をスタートした現行キャプチャーは、翌2022年8月に1.6リッター直4フルハイブリッドを日本で追加。そして2025年6月には、フロントエンドデザインをガラリと変えたマイナーチェンジモデルが上陸した。フルハイブリッドに変更はなかったが、もうひとつの1.3リッター直4ターボはこれを機にマイルドハイブリッド付きとなった。
で、今回の「キャプチャー エスプリ アルピーヌ フルハイブリッドE-TECH」では、フルハイブリッドE-TECH(以下、E-TECH)のパワートレインが一新された。加えて、10.4インチのインフォテインメントシステムにGoogleサービスが新たに搭載されて、スマホなしでもナビが使えて、車内装備の多くを音声で操作できるようになった。さらに、そこに組み合わせられるサウンドシステムも、日本向けルノーでは初のharman/kardonのそれが搭載された。いっぽう、昨年変わったばかりの内外装デザインに大きな変更はない。
ちなみに、この新型E-TECHは、フランス本国では昨2025年5月上旬に発表されている。お気づきのように、日本でマイナーチェンジモデルが発売される直前のタイミングだったのだが、日本仕様はひとまず従来型のE-TECHが継続して搭載されてきたのだ。
今回ついに日本上陸した新型E-TECH最大のポイントは、エンジンが1.6リッター「H4M」型から1.8リッター「H5P」型に切り替わったことだ。ボア径は両者とも78mmで共通だから、これも日産と共同開発されたH系(日産ではHR)で、ストロークを伸ばして排気量を拡大している。ただ、ポート噴射だったH4Mに対して、新しいH5Pは直接噴射になっているので、エンジンとしてはほぼ別物といっていい。
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