独BMW、MINIを一部改良

2010.06.29 自動車ニュース webCG 編集部
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独BMW、「MINI」を一部改良

独BMWは、「MINI」シリーズを一部改良し、2010年9月18日より販売を開始すると発表した。

今回の改良の目玉は、新しいディーゼルエンジンの採用だ。ディーゼル車のエントリーモデル「MINI ONE D」と上級モデル「MINIクーパー D」に新エンジンが搭載され、新グレードの「MINI ONE D クラブマン」と、オープンモデル初のディーゼル車となる「MINIクーパー D コンバーチブル」が仲間入りした。

「MINI ONE D」(90hp)と「MINIクーパー D」(112hp)は、100km/3.8リッター(約26.3km/リッター)の低燃費と、99g/kmの低CO2排出を実現。排出ガス性能は、欧州の最新の排出ガス規制「ユーロ5」をパスするレベルに仕上がっているという。

MINIシリーズ全般に共通する改良としては、外装が一部変更された。歩行者保護性能が高められた新形状のフロントバンパー、LED内蔵式のリアコンビランプ、急ブレーキ時に点滅して後続車に注意を促す「ダイナミックブレーキライト機能」などが採用された。また、ホイールのバリエーションに新デザインが追加されたほか、新しいボディカラーも設定された。

装備面では、オプションのバイキセノンヘッドライトに、ブラックのヘッドライトリフレクターまたはアダプティブヘッドライトの組み合わせが可能となった。また、バックミラーとサイドミラーの両方に自動防眩式ミラーが設定された。さらに3色のLEDの組み合わせにより、様々な色彩で車内を演出できるアンビエントライトがオプション設定された。このほか「MINIクラブマン」には、ローラー式のラゲッジカバーが採用された。

(webCG 曽宮)

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