■2000-2001 ホンダ・シビック/シビック・フェリオ/ストリーム
■ホンダ・シビック
シビックの7世代目は5ドアハッチバックと、4ドアセダンのシビック・フェリオの二本立てで2000年9月に発売。翌2001年12月(発表は10月)からは英国工場製3ドアハッチバックのタイプRを復活、さらに同月発表発売でハイブリッド(4ドア)を誕生させた。
ここに取り上げた5ドアは、ハッチバックというよりもミニバンにより近いものとなったことが特徴的。ホイールベースを2680mmへ延ばし、全長×全幅×全高=4285×1695×1495mmの外寸の中でビッグキャビンを得たのは、パワーユニットや足まわりを極力コンパクトにまとめたから。FF車ではフラットフロアも実現し、前後左右席の移動も可能に。
エンジンはVTEC SOHC16バルブを中心に2サイズ4種類を使い分ける。それは1.7リッター(130ps)、1.5リッター(115ps)、同リーンバーン(105ps)、そしてベーシックユニットとしてVTECではない1.5リッター(105ps)。トランスミッションは無段変速ATホンダマルチマチックSまたは4段オートマチック、駆動方式はFFまたはリアルタイム4WD。前ストラット、後ダブルウィッシュボーンのサスペンションは新開発された。
■ホンダ・ストリーム
2000年10月に誕生した5ナンバーサイズ7人乗りの新型ミニバン。シビックから採用したショートノーズで低重心・低床フラットフロアの新型グローバル・コンパクトプラットフォームを使い、3列シート7人乗りを実現。
ミニバンとしては全高を抑えたステーションワゴンライクな面と、スポーティーな走りにこだわったところが特徴。市場に出るやたちまちヒット作となり、これとよく似た「トヨタ・ウィッシュ」を生み出す結果になった。
前端部にコンパクトに収まったエンジンは、新i-シリーズの第一弾、4気筒DOHC16バルブi-VTECのK20A型1998cc・FF(154ps)/4WD(158ps)をはじめ、SOHC16バルブVTECのD17A型1668cc(130ps)も採用。駆動はFFまたはリアルタイム4WD。トランスミッションは1.7が4段AT、2.0FFが5段AT・Sマチック、2.0・4WDは4段AT・Sマチックで、すべてインパネシフト。足まわりは前輪がトーコントロールリンクストラット、後輪はリアクティブリンクダブルウィッシュボーンの4輪コイル独立。
一部変更やアルマス、特別仕様車設定のあと、2003年9月にはアブソルートを追加。その3カ月後にはアブソルート直噴モデルを加えた。
-
NEW
第290回:商用バンで砂漠を行く親子が向かうのは天国か地獄か 『シラート』
2026.6.4読んでますカー、観てますカー失踪した娘を探して親子はモロッコの砂漠へ。砂漠で開催されていたレイブパーティーが最高潮に達した頃、軍隊がやってきて中止させられる。親子が乗るFFの商用バンは次のパーティー会場にたどり着けるのか……。 -
NEW
ホンダCR-V e:HEV RSブラックエディション(前編)
2026.6.4あの多田哲哉の自動車放談ひさびさに日本市場に戻ってきた、ホンダを代表するSUV「CR-V」。最新世代の仕上がりを、トヨタの車両開発者だった多田哲哉さんはどう評価する? まずは、ワインディングロードを走らせた第一印象から。 -
NEW
第964回:フィアットグッズのコレクターから学ぶ人生訓
2026.6.4マッキナ あらモーダ!イタリア在住の大矢アキオが、トリノで著名なフィアットグッズのコレクターを取材。若き日の苦労を経て大成した人物が語る、人生で大切なものとは? フィアットやイタリアの歴史を物語る、貴重なコレクションの数々とともに紹介する。 -
NEW
気づけばすでに4モデル スバルのBEV戦略と水平対向エンジンの未来を考える
2026.6.4デイリーコラム「ソルテラ」に続き、「トレイルシーカー」「アンチャーテッド」「ゲッタウェイ」と、いつの間にか4モデルが顔をそろえたスバルのBEV。伝統的な水平対向エンジンやシンメトリカルAWDはこの先どうなるのか? スバルの未来戦略を探る。 -
レクサスES350h(FF/CVT)/ES350e(FWD)/ES500e(4WD)【海外試乗記】
2026.6.3試乗記「レクサスES」がフルモデルチェンジ。シャシーがFFベースというのは歴代モデルと同じだが、新型ではボディーサイズがググッと拡大。「LS」の6輪ミニバンコンセプトが登場したこともあり、今後のレクサスセダンの総代を担うことになる。北米で乗った印象をリポートする。 -
ミドシップ化で運動性能はどう変わる? 「GRヤリスMコンセプト」の現時点での完成度を体感
2026.6.3デイリーコラム「GRヤリス」をベースとしたミドシップ4WDとして市販化を目指す「GRヤリスMコンセプト」。現在もスーパー耐久に投入されるなどして鍛えられているが、その開発車両をドライブできた。普通のGRヤリスとの運動性能の違いや、新開発エンジンの印象などをリポートする。