「BMW3シリーズ」、ナビやトランスミッションをリニューアル

2008.11.20 自動車ニュース webCG 編集部

「BMW3シリーズ」、ナビやトランスミッションをリニューアル

BMWジャパンは、「BMW3シリーズクーペ/カブリオレ/M3クーペ」の各車に新しいナビゲーションシステムとiDriveシステムを搭載。一部モデルのトランスミッションにも変更を加え、2008年11月18日に発売した。

今回、ナビゲーションシステムの「目的地入力」「ルート設定」といった機能を従来型より拡張。8.8インチディスプレイ内の地図表示面積を拡大した。
ミュージックサーバーの機能も備え、ハードディスクにCD約220枚分の曲を保存できるのも、新型ナビのジマン。

AV機能の操作システム「iDrive」も一新され、ブラインド操作が可能な「ダイレクトメニューコントロールボタン」をコントローラー周囲に設置、使用頻度の高い機能をより素早く呼び出せるようになった。

注目は、「335iクーペ」と「335iカブリオレ」のトランスミッションが、ツインクラッチ式の7段ATに変更されたこと。従来の6段ATに比べ、0-100km/h加速は0.3秒短縮。燃費についても、335iカブリオレで0.2km/リッター(10・15モード)向上したという。

価格は以下のとおり。

・320iクーペ(6MT):462.0万円
・335iクーペ(7AT):713.0万円
・335iカブリオレ(7AT):802.0万円
・M3クーペ(6MT):1013.0万円
・M3クーペ(M DCT ドライブロジック):1063.0万円

(webCG 関)

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