■【コレはゼッタイ!】「ホンダ・プヨ」:マンガチックで、ウソみたいなコンセプトカー
【車両概要】
2800mmの全長に4人乗車を実現した燃料電池車。衝突安全性を高めるとして、柔らかいボディパネル「ジェルボディ」を採用する。
【出展車紹介】「ホンダ・プヨ」柔らかいクルマとは?
■これは本当にバブル的かも?
俺、小沢コージは今年はバブル以来の“絵空事系コンセプトカー”の当たり年になる気がしていた。なぜなら今のニッポン自動車界の最大の関心事が「クルマが売れないこと」や「若者のクルマ離れ」であり、原因が「日本に思いっきりクルマを走らせる場所がないから」なのも明白だったからだ。
どれもハッキリいって相当なる無理難題。こうなったら既存のクルマ観を打ち破り“クルマを走らせずに楽しむ”方向に行くしかない。
そんな机上の空論的代表作と思えてしまったのが「ホンダ・プヨ」だ。まさしくマンガをそのまま現実に移してしまったクルマで、そういう意味ではバブル期のコンセプトカーに近い。
たしかにそのプヨっとした感触の、エクステリアに用いられたジェル素材は面白い。だが、現実的にはとてもありえないし、たいして意味がない。燃料電池車と組み合わせる理由もよくわからない。
ま、これまたショーならではの存在ということで、マル。
(文=小沢コージ)
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