プジョーのミニバン「5008」が日本上陸

2013.02.14 自動車ニュース webCG 編集部
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プジョーのミニバン「5008」が日本上陸

プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョーブランドのミニバン「5008」を2013年2月25日に発売する。

「5008」は、プジョーブランドとして、日本市場に初めて導入されるミニバンだ。エンジンやプラットフォームなど、基幹部分の多くを「シトロエンC4ピカソ」と共有するが、内外装はプジョー独自のものとなる。

パッケージングは、2-3-2のフォーメーションからなる7人乗り。7つの独立型シートがもたらす多彩なシートアレンジや、最大2506リッター(2、3列目収納時)の荷質容量が自慢である。
なお、ボディーサイズ(カッコ内はC4ピカソとの差)は、全長×全幅×全高=4530(−60)×1840(+10)×1645(−40)mm。C4ピカソと同様、ドアはスライド式でなく、4枚ともヒンジ式となる。

パワーユニットは、156ps/6000rpm、24.5kgm/1400-3500rpmを発生する1.6リッター直4ターボのみ。6段ATを介して、前輪を駆動する。

モデルラインナップは、エントリーグレードの「5008プレミアム」と装備充実の「5008シエロ」の2種類で、価格は以下のとおり。

・5008プレミアム:300万円
・5008シエロ:330万円

なお、後者「5008シエロ」をベースとしたオプション装備車も、以下の価格で用意される。

・5008シエロ レザーパッケージ:355万円
・5008シエロ ビデオパッケージ(ファブリック):340万円
・5008シエロ ビデオパッケージ(レザー):365万円

(webCG 関)

「プジョー5008」(写真は欧州仕様車)
「プジョー5008」(写真は欧州仕様車) 拡大
インテリアの様子。「シトロエンC4ピカソ」とは基幹部分を共有するが、C4ピカソでは左右対称のインストゥルメントパネルが「プジョー5008」ではドライバーを囲む形状となるなど、デザインは大きく異なる。
インテリアの様子。「シトロエンC4ピカソ」とは基幹部分を共有するが、C4ピカソでは左右対称のインストゥルメントパネルが「プジョー5008」ではドライバーを囲む形状となるなど、デザインは大きく異なる。 拡大
 
プジョーのミニバン「5008」が日本上陸の画像 拡大
 
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