ホンダ「ラグレイト」を一部改良
2001.11.26 自動車ニュースホンダ「ラグレイト」を一部改良
本田技研工業は、3列シートを持つカナダ製の大型ミニバン「ラグレイト」を一部改良し、2001年11月21日から販売を開始した。
今回の改良では、3.5リッターV6SOHCエンジンの吸排気効率を高め、最高出力が35ps、最大トルクは2.8kgm太くなり、240ps/5500rpm、33.0kgm4500rpmとなった。さらに組み合わされるトランスミッションが、4ATから5ATに変更された。
装備面では、ヘッドランプがハイ/ロービームとも、ディスチャージヘッドランプを採用したのが新しい点。安全装備では、前席シートにサイドエアバッグ、2列目シートにISO FIX対応チャイルドシート固定専用バーとテザーアンカーが標準装備された。本革内装などが奢られる上級グレードの「エクスクルーシブ」には、AV端子などを備える7インチディスプレイ「ホンダインテグレーテッドモニターシステム」が採用された。
価格は、標準グレードの「ラグレイト」が375.5万円。上級「ラグレイト エクスクルーシブ」は415.5万円。
(webCG 大澤)
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