三菱、世界戦略車を「ミラージュ」と命名
2011.11.10 国産車■三菱、世界戦略車を「ミラージュ」と命名
三菱自動車は、2011年11月30日のプレスデイで開幕する第42回東京モーターショーに、新型コンパクトカー「ミラージュ」を出展する。
なつかしい「ミラージュ」の車名が12年ぶりに復活する。「省資源、省エネルギー、省スペースで高性能」をコンセプトに初代ミラージュが誕生したのは1978年のこと。以後、2000年まで5世代が市場に送り出された。
今回、東京モーターショーでデビューする新型は、ミラージュの原点に戻り、「限られたスペースを巧みに使い、機能を重視してコンパクトカーの本質を追究するクルマ」を目指したもの。「三菱コンセプト グローバル スモール」という車名で、プロトタイプが2011年3月のジュネーブショーで公開されていた。
新興国市場を中心に展開される世界戦略車として2012年3月にタイの新工場で生産が開始され、まずは同国で発売される。日本では、同年夏ごろに販売が開始される予定。日本向けは30km/リッターという優れた燃費性能を目標とし、同時に100万円前後からという低価格を目指すという。
ボディーサイズは全長×全幅×全高=3710×1665×1490mm。初代ミラージュよりも全長が短く、全幅は80mm拡大されている。コンパクトカーならではの取り回しの良さを実現しながら、大人5人のためのキャビンスペースを確保するという。
搭載されるエンジンは、1リッター直列3気筒“MIVEC”。最高出力や最大トルクなどのスペックは明らかにされていないが、CVTと組み合わせ、アイドリングストップの「オートストップ&ゴー(AS&G)」の採用や空気抵抗/走行抵抗の低減などによって、10・15モードで30km/リッターの燃費を目標とする。
(文=生方聡)
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