第4回:キャデラックならではの先進性がかなえる
類例のない「XT5クロスオーバー」の魅力
2018.01.18
キャデラックXT5クロスオーバー解体新書<PR>
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キャデラックの最新SUVの魅力を伝える連載「キャデラックXT5クロスオーバー解体新書」。最終回となる第4回は、充実したセーフティーデバイスや未来を感じさせるコネクテッド技術など、ライバルに負けない「XT5クロスオーバー」(以下XT5)の先進性を紹介する。
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充実した装備に宿るキャデラックの伝統
エッジの効いたシャープなフォルムと、4輪が路面をしっかりと捉えたソリッドで重厚感あふれる走りは、XT5の美点だ。快適さを保ちながらシャープに、そして時にはアダプティブクルーズコントロールの導きに従い、ゆったりと高速道路を突き進むXT5は実にジェントルであり、目を三角にして追い越し車線を走る姿がいかに無粋かを教えてくれる。
そうしたジェントルな走りを全方位でサポートするのが、レーダーとカメラ、超音波センサーを駆使した先進の運転支援システムだ。キャデラックは高級なだけでなく、先進的なブランドとして北米市場では認知されている。今では当たり前となっているエンジンの電動スターターや、パワーステアリング、エアコンなどをいち早く量産モデルに搭載したのもキャデラックなら、近年では夜間に赤外線などを用いて前方の障害物を検知するナイトビジョンにも先鞭(せんべん)をつけ、欧州ブランドをリードした。
先進性の追求を伝統とするその例に漏れず、XT5にも今日の市販車に採用可能なセーフティーデバイスが一通り搭載されている。障害物を検知するフォワードコリジョンアラートや、車両だけでなく歩行者も検知するエマージェンシーブレーキシステムは当然のこと(メーター内に、認識したクルマや歩行者のアイコンが表示されるのが分かりやすい)、車両の死角をカバーしてくれるレーンチェンジアラートや、サイドブラインドゾーンアラート、レーンキープアシストも標準装備である。
バックでパーキングスペースから出庫する際には、後方を通過する車両や障害物がないかを確認してくれるリアクロストラフィックアラートがあるのとないのとでは、安心感が違う。マスの大きなSUVの運転に自信がないという方には、自車を真上から見下ろしたような映像を表示するサラウンドビジョン機能や、システムが駐車スペースを認識し、ハンドルを自動操作して駐車を支援するオートマチックパーキングアシストが強い味方になることだろう。
隙のないプレミアムSUV
また、今や当たり前の機能となりつつあるスマートフォンとの連携機能、「Apple CarPlay」や「Android Auto」についても、キャデラックは他に先んじて採用を推し進めてきた。
これを使うと通話はもちろん、メッセージの送受信やオーディオ、ナビアプリなどの機能もタッチスクリーン式のメインモニターで操作できる。しかも、AppleのSiriなどを使えば音声による操作も可能で、運転中の視線移動を減らすことで安全運転にも寄与する。運転中にSiriを使って「近くのガソリンスタンド」と検索し、その結果がモニターに表示される感覚は実に未来的。それだけでドライブが楽しくなってしまう。ちなみに、これらの表示はすべて日本語化されているので、英語が苦手な人も心配は無用。ささやかなところだが、対応機種によってはスマートフォンの無接点充電ができるのもうれしい。
このほかにも、カラー表示のヘッドアップディスプレイや、カメラ映像を表示することで後方視界を高めるリアカメラミラー、ハイビーム自動調整機能付きのLEDヘッドライトなどなど。字数に限りがあるのですべての装備を紹介することはできないが、XT5のそれが先進性を売りとするドイツ系のブランドにもひけを取らない内容であるということだけは、ここで強くお伝えしておきたい。
ボディーサイズはメルセデス・ベンツの「GLE」やBMWの「X5」より若干コンパクトで、日本の道でも扱いやすい。価格もDセグメントモデルにほど近く、“キャデラック”というラグジュアリーブランドから想像するよりずっとリーズナブルだ。それでいて存在感はピカイチ。webCG編集部にクルマを戻したところ、駐車場を管理する守衛さんに「このクルマ1000万円ぐらいするの?」と話しかけられたほどである(実話である)。そしてこれまで全4回にわたり紹介してきたとおり、内外装の質感、走り、セーフティーデバイスの先進性にいたるまで、XT5にはほぼ死角がない。
依然としてキャデラックという老舗のブランドは認知度が高く、説得力があり、その価値はくすんでいない。ハードウエアの出来に一切妥協せず、それでいて「人とかぶらない選択肢を」とあなたが望むなら、XT5は絶好のパートナーになってくれるはずだ。
(文=櫻井健一/写真=荒川正幸)
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櫻井 健一
webCG編集。漫画『サーキットの狼』が巻き起こしたスーパーカーブームをリアルタイムで体験。『湾岸ミッドナイト』で愛車のカスタマイズにのめり込み、『頭文字D』で走りに目覚める。当時愛読していたチューニングカー雑誌の編集者を志すが、なぜか輸入車専門誌の編集者を経て、2018年よりwebCG編集部に在籍。
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