MINIジョンクーパーワークス(前編)

2021.11.14 思考するドライバー 山野哲也の“目” 山野 哲也 レーシングドライバー山野哲也が「MINIジョンクーパーワークス」に試乗。ハードな足まわりとパワフルなエンジンで武装した“ゴーカートフィーリング”の真打ちに、果たしてどんなジャッジを下すのだろうか。
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やる時はやる!

「これは究極のエンターテイナーですね!」

MINIジョンクーパーワークスの試乗から戻った山野哲也の第一声だ。

「ひたすら“運転の楽しさ”に特化して、利便性などはあまり考えられていません。でも、やる時はやる!」

そう言って笑顔を見せる。

言うまでもなくジョンクーパーワークスは、MINIのハイパフォーマンスラインである。3ドアと「コンバーチブル」、ワゴンボディーの「クラブマン」、そして車高を上げた「クロスオーバー」がバリエーションとして用意される。

今回、山野哲也に乗ってもらったのは、3ドアのジョンクーパーワークス。車両本体価格428万円にジョンクーパーワークス専用内装(38万円)、HiFiラウドスピーカーシステム(11万円)、ヘッドアップディスプレイなどをまとめた「デジタルパッケージプラス」(4万9000円)ほかをオプション装備して、542万8000円のプライスタグが付く。

 
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