「メルセデス・ベンツVクラス」がマイナーチェンジ 新グリル採用で押し出し感アップ

2024.10.01 自動車ニュース 藤沢 勝
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メルセデス・ベンツV220dエクスクルーシブ ロング プラチナムスイート
メルセデス・ベンツV220dエクスクルーシブ ロング プラチナムスイート拡大

メルセデス・ベンツ日本は2024年10月1日、「メルセデス・ベンツVクラス」マイナーチェンジモデルの国内導入を発表し、注文受け付けを開始した。

V220dエクスクルーシブ エクストラロング ブラックスイート
V220dエクスクルーシブ エクストラロング ブラックスイート拡大
V220dロング
V220dロング拡大
「V220dロング」のリアビュー。
「V220dロング」のリアビュー。拡大
「V220dエクスクルーシブ エクストラロング ブラックスイート」のインストゥルメントパネル。
「V220dエクスクルーシブ エクストラロング ブラックスイート」のインストゥルメントパネル。拡大

今回導入のマイナーチェンジモデルでは内外装デザインや機能装備等の大幅なアップデートが実施されている。

フロントまわりではラジエーターグリルを大型化し、より迫力のあるデザインに。「V220d」「V220dロング」「V220dエクストラロング」の3グレードはスリーポインテッドスターをちりばめたグリルと2本ルーバーの組み合わせで、「V220dエクスクルーシブ ロング プラチナムスイート」「V220dエクスクルーシブ エクストラロング ブラックスイート」の2グレードは5本ルーバーのグリルを採用し、スリーポインテッドスターのボンネットマスコットも装備する。ヘッドランプは全モデルともマルチビームLEDを使った新デザインで、グリルの周縁も点灯する「イルミネーテッドラジエーターグリル」も採用している。フルLEDのリアコンビランプはライトカバーをクリアタイプに変更し、ブラックのインサートが加わった。クロームのトリムストリップの上部には「Mercedes-Benz」のレタリングが添えられる。

インテリアデザインも刷新されており、コックピットディスプレイとメディアディスプレイの双方ともサイズが12.3インチに拡大し、後者はタッチ操作にも対応。対話型インフォテインメントシステム「MBUX」も使えるようになった。先進運転支援システム作動時のハンズオフを静電容量式センサーで検知可能なステアリングホイールも装備する。

パワーユニットは全モデルとも共通の2リッター4気筒ディーゼルターボのOM654エンジン(最高出力163PS/最大トルク380N・m)で、9段ATの「9Gトロニック」を介して後輪を駆動。V220dを除いた全グレードにAIRMATICサスペンションを標準装備としている。

ボディーカラーには新しいソリッドペイントの「ジュピターレッド」「ヴィンテージブルー」「アルペングレー」を新規設定。メタリックペイントは「カラハリゴールド」「ソーダライトブルー」「ハイテックシルバー」をラインナップに加えている。

メルセデス・ベンツVクラスのラインナップと価格は以下のとおり。納車開始は2024年10月上旬以降で、V220dのみ11月下旬以降となる見込みだ。

  • V220d:940万円
  • V220dロング:975万円
  • V220dエクスクルーシブ ロング プラチナムスイート:1355万円
  • V220dエクストラロング:1020万円
  • V220dエクスクルーシブ エクストラロング ブラックスイート:1370万円

(webCG)

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