トライアンフがスポーツネイキッドバイク「スピードトリプル1200RX」を発表

2025.05.14 自動車ニュース webCG 編集部
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トライアンフ・スピードトリプル1200RX
トライアンフ・スピードトリプル1200RX拡大

トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンは2025年5月13日、ハイパフォーマンスバイク「スピードトリプル1200RX」を導入すると発表した。販売台数は世界限定1200台で、国内における発売時期は2025年6月中旬になる見込み。

 
トライアンフがスポーツネイキッドバイク「スピードトリプル1200RX」を発表の画像拡大
 
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トライアンフ・スピードトリプル1200RXは、既存のスポーツネイキッドバイク「スピードトリプル1200RS」の走行性能をさらに高めたモデル。「最先端の電子制御テクノロジーを搭載し高いパフォーマンスを求めた究極のスピードトリプル」であり、「公道でもサーキットでも究極のライディング体験を提供する一台」とうたわれる。

最も注目されるアイテムは、電子制御化されたステアリングダンパーが備わるオーリンズ製電子制御サスペンション。同社の最先端のOBTi(Objective Based Tuning Interface)が搭載されており、減衰特性を調整しコーナリング中における車体のバランスを高い次元で安定させ、思いどおりのハンドリングとコントロールを可能にするという。

そのほかハイテク系では、6軸慣性計測ユニットによる「フロントホイール リフトコントロール」や、ライダー好みのエンジンフィールに調節可能な「エンジンブレーキ コントロール」、サーキット走行でのパフォーマンスを最大化しつつ安定性を高める「ブレーキスライド アシスト」も装備。一方、長距離ライド時の疲労を軽減する「フルアジャスタブル クルーズコントロール」も備わる。

さらに、軽量チタンボディーのアクラポヴィッチサイレンサーやカーボンファイバー製ボディーワーク、リチウムイオンバッテリーなども採用し、車体の軽量化も追求。ハンドルがスピードトリプル1200RX比で69mm下方、52mm前方に位置するなど、ライディングポジションも一段とアグレッシブになっている。

価格はスピードトリプル1200RS比で27万円高となる249万5000円。車体色は「トライアンフパフォーマンスイエロー」のみで、これを含むRX専用グラフィックで特別感が演出される。主なスペックは以下のとおり。

  • 車体サイズ:全長×全幅×全高=2090mm×825mm×1059mm
  • ホイールベース:1445mm
  • シート高:830mm
  • 車重:199kg(燃料を含む)
  • エンジン:1160cc 水冷4ストローク3気筒 DOHC
  • 最高出力:183PS/1万0750rpm
  • 最大トルク:128N・m/8750rpm
  • トランスミッション:6段MT
  • 燃料タンク容量:15リッター

(webCG)

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