メルセデス・マイバッハの2シーターオープンモデル「SL680モノグラムシリーズ」発売

2025.10.31 自動車ニュース webCG 編集部
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メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズ
メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズ拡大

メルセデス・ベンツ日本は2025年10月29日、メルセデス・マイバッハブランドの2シーターオープントップスポーツカー「SL680モノグラムシリーズ」の国内導入を発表。同日、販売を開始した。

 
メルセデス・マイバッハの2シーターオープンモデル「SL680モノグラムシリーズ」発売の画像拡大
 
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メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズは、マイバッハブランド史上最もスポーティーなモデルであり、熟練のクラフトマンシップを生かしたこだわりのデザインや、上質な素材の組み合わせによる贅(ぜい)を尽くした仕立てが特徴とされている。

「MAYBACH」レタリングが目を引くフロントグリルには、マイバッハとして初めてAシェイプの輪郭を採用。クローム仕上げのピンストライプと合わせて、視覚的に低く構えたスポーツカーらしいスタイルを演出する。昼夜を問わず存在感を高めるべく、グリルおよびレタリングには発光機能も備わっている。

そのほかフロントまわりでは、フロントエプロンのワイドなエアインテークやクロームのフロントウィンドウフレーム、ヘッドライト内部にあしらわれたローズゴールドのアクセントおよびマイバッハロゴ、ボンネットマスコット、クロームフィン、専用ボンネットなどが特徴。一方リアまわりでは、マイバッハのロゴをあしらったリアコンビランプ、クロームトリム、ルーバーによって上下に二分割されたマフラーエンド、ディフューザー付きの専用リアエプロンなどが特別な装備として挙げられる。

21インチのMAYBACH鍛造ホイールは、標準で備わる5ホールホイールと、有償オプションとなるマルチスポークホイールの2つのデザインから選択可能。さらにエクスクルーシブ性を高める有償オプションとして、複雑な製造工程を経てつくられる「MAYBACH」ロゴ入りボンネットも用意される。

ライトブラックのファブリック素材にアンスラサイトカラーのマイバッハパターンがあしらわれたソフトトップルーフについては、そのフレームがスーパーライトを示す「SL」というモデル名にふさわしい軽量構造であることに加え、車速60km/hまでであれば走行中でも開閉できるのが自慢。開・閉の所要時間はともに約15秒と公表される。

SL680モノグラムシリーズには、「レッドアンビエンス」「ホワイトアンビエンス」という2つのデザインコンセプトが採用される。レッドアンビエンスは外装色に「MANUFAKTURガーネットレッド(メタリック)」を採用しており、内装色の「MANUFAKTURクリスタルホワイト(ナッパレザー)」とのコントラストがポイント。ホワイトアンビエンスは外装色が「MANUFAKTURオパリスホワイトマグノ(マット)」で、内装色の「MANUFAKTURクリスタルホワイト(ナッパレザー)」との統一感が見どころとされている。

インテリアは、“洗練された雰囲気”がセリングポイントとされる。ドアパネルやセンターコンソール、ブランドのロゴをあしらったシートには、植物由来のなめし加工を施した「MANUFAKTURクリスタルホワイト」のナッパレザーが用いられ、シートに施された花びらを思わせるフローラルデザインの刺しゅう加工は、フロントシートだけでなくリアコンパートメントへと続く。

さらに、コックピットディスプレイとメディアディスプレイには、ローズゴールドを基調としたマイバッハ専用の表示スタイルとスタートアップアニメーションが組み込まれる。本革巻きウッドステアリングホイールや ステンレスペダル、 イルミネーテッドステップカバーにもマイバッハロゴがあしらわれ、ぜいたくな空間としての車内を強調。17スピーカー/1220WのBurmesterハイエンド3Dサラウンドサウンドシステムも、自慢の装備のひとつである。

パワーユニットは4リッターV8ツインターボエンジンで、最高出力585PS、最大トルク800N・mを発生。9段ATが組み合わされる。快適性・静粛性を一段と高めるマイバッハ専用の走行モード「MAYBACH」モードや、専用設計のACTIVE RIDE CONTROLサスペンションなど、シャシー性能にかかわる点でもマイバッハならではの装備がおごられている。

メルセデス・マイバッハSL680モノグラムシリーズの価格は3650万円。ハンドルの位置は左のみとなる。

(webCG)

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