ホンダが新型「インサイト」の情報を先行公開 クロスオーバータイプの電気自動車

2026.03.05 自動車ニュース webCG 編集部
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ホンダ・インサイト
ホンダ・インサイト拡大

本田技研工業は2026年3月5日、同年春に発売予定の電気自動車(BEV)「インサイト」の情報を、ウェブサイトで先行公開した。3月19日に先行予約の受け付けが開始される。

 
ホンダが新型「インサイト」の情報を先行公開 クロスオーバータイプの電気自動車の画像拡大
 
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3000台限定で販売される上級BEV

新型ホンダ・インサイトは、クロスオーバーSUVタイプのBEVであり、2024年6月に中国で発売された「e:NS2」の日本仕様にあたる。販売台数は3000台の限定だ。車名の“インサイト”は、1999年の誕生以来、3世代にわたり販売されてきたハイブリッド車にあやかったもので、「(過去のモデルと同様に)時代の流れを“洞察”し、新たにクロスオーバーSUVとしてBEV化の新しい時代を切り拓(ひら)く」という意図を込めているという。

製品コンセプトは「OUTSTANDING IMPACT(アウトスタンディング インパクト)『存在感際立つ、個性派EV』」というもので、街なかで自然と視線を集めるデザインを追求。室内空間に関しては、どの席でも快適でリラックスできるパッケージとデザインを重視し、豊富な快適装備によって上質な空間価値を提供するとしている。

いっぽうドライブフィールについては、スムーズなステアリングフィールなどによる“手の内感”と、高い静粛性やスムーズでフラットな乗り心地による“圧倒的な心地よさ”を追求。どのようなシーンでも快適に走れるよう、「SPORT」「NORMAL」「ECON」「SNOW」の4つの制御を持つドライブモードセレクターを装備している。駆動方式はFWDのみ。一充電走行距離は、WLTCモードで500km以上とされている。

高い快適性を実現するパッケージングの妙

ボディー形状はルーフラインとテールゲートが一筆書きでつながるファストバックスタイルとなっており、エッジの立った各部の処理や、ボディーサイドを横断するキャラクターラインなどにより、一気通貫したシャープなイメージを追求。カタマリを前方へ押し出すような、前のめりなイメージも特徴となっている。

いっぽうインテリアでは、乗員を包み込むような造形と空間全体のつながりを意識したラウンドデザインを採用。各部にソフトパッド素材を用いることで、上質感を表現するとともに、豊富な収納やワイヤレス充電器などを通し、利便性の向上を図っている。

快適性も重視しており、前席では高いアイポイントによって見晴らしのよい視界を確保するとともに、格納式の収納を備えたセンターコンソール/センタークラスターを用いることで、左右席間のウオークスルーを実現。いっぽう後席では、広い足元スペースと背もたれのリクライニング機能により、長時間の移動でも疲れない快適性を追求しているという。ラゲッジスペースの寸法は、最大荷室長が1875mm、最大開口幅が1100mm。2段調整式のフロアボードを低い側に設置すれば、29インチのスーツケースを3つ、あるいはゴルフバッグを3つ積載できるとしている。

国内向けのホンダ車としては初の機能・装備も

運転席まわりは大型のヘッドアップディスプレイを中心にインターフェイスを構成しており、インテリアデザインに溶け込む薄型タイプの液晶メーターや、視界を邪魔しないだ円形のステアリングホイールを採用。インストゥルメントパネルには、12.8インチの大型センターディスプレイを装備している。

特徴的なのが快適装備の充実ぶりで、国内向けのホンダ車として初めて、空調と各種ヒーターの機能を統合した「インテリジェントヒーティングシステム」を採用。ステアリングホイールやシートのみならず、ドアトリムやダッシュボード下部にもヒーターを装備しており、赤外線を用いた輻射熱を新たに組み合わせることで、従来の温風ヒーターより省電力かつ静かで、乾燥しづらい温暖環境を実現しているという。また後席乗員の有無を自動で判別し、空調を好適に制御する「AUTO」モードも備えている。

このほかにも、6種類の香りが選べるアロマディフューザーも国内向けのホンダ車として初採用。12基のスピーカーを備えたBOSEのオーディオシステムや、12種類の色によって車内空間を演出するアンビエントライトも標準で装備している。

カラーバリエーションは、外装色は「ダイヤモンドダスト・パール」「クリスタルブラック・パール」「アーバングレー・パール」「オブシタンブルー・パール」「アクトパーズ・メタリックII」(日本初採用)の全5種類。内装色はブラックのシート/トリムとホワイトのルーフライナーの組み合わせが標準で、車体色がダイヤモンドダスト・パールかクリスタルブラック・パールの場合のみ、ホワイトのシートも選択可能となっている。

ホンダでは新型インサイトのターゲットについて、50代以上の夫婦で「BEVで変わる暮らしに期待しつつ、格別に軽快な走りとプレミアムな移動体験を求めるお客さま」と説明。同車の市場投入を通してホンダ製BEVの市場認知度を高め、2027年度に日本に導入する次世代BEV「Honda 0」へとつなげていきたいとしている。

(webCG)

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