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日産エルグランド プロトタイプ(4WD)

渾身のドライバーズミニバン 2026.05.18 試乗記 渡辺 敏史 「日産エルグランド」の新型が間もなく登場。前回のフルモデルチェンジからは実に16年が経過しており、待ちくたびれたファンは半端なレベルの進化では納得してくれないことだろう。日産のテストコースで乗ったプロトタイプの印象をリポートする。
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今やライバルとは呼べないくらいの存在に……

エルグランドの登場は前世紀の1997年にまでさかのぼる。それまでの「キャラバン/ホーミー」に豪華な加飾を施した乗用グレードを独立させるかたちで企画されたそれは、「アストロ」のようなアメリカのボンネットバンをほうふつとさせるセミキャブオーバーのシルエットに、内装も昭和のスナックから平成のラウンジくらいにモダナイズされた感もあり、経営的にほうほうの体だった日産にとっては貴重なヒット作として稼ぎを運び続けてくれた。

そんなエルグランドの存在が変えたのがショーファードリブンのあり方だ。礼式的にみて乗せられるクルマといえばセダン一択だったところに、空間価値の高いミニバンというエルグランドの提案は乗せられる側の支持をじわじわと集めることになった。当時、飛ぶ鳥落とす勢いだった歌姫さまや、壊し屋で名をはせた野党党首殿が、先んじて初代エルグランドを移動車に選んでいたことを思い出す。

と、先んじて「グランビア」を展開していたもののエルグランドにボロ負け……という屈辱を受けたトヨタは、高級ミニバンの競争軸をスペースユーティリティーや静粛性などに見定め、乗用車のFFプラットフォームをベースに開発した「アルファード」を投入。同時期に2代目となったFRプラットフォームのエルグランドと激しい販売合戦を繰り広げるなか、アルファードは兄弟車の「ヴェルファイア」を携えて先行したフルモデルチェンジでそのポジションを固め、日産へのリベンジを果たした。

対するエルグランドは2年以上遅れてようやくFFプラットフォームの3代目へとスイッチしたが、走りより見た目の威張り感や室内の広々感が大事という風潮のなか、わずかな背丈の低さも災いしたのか、再びトップに立つこともなく15年以上にわたってトヨタの後塵(こうじん)を浴び続けたのはご存じのとおりだ。特に国内販売戦略のミスリードと戦えるパワートレインの欠落は、なすすべなしの一因となっていただろう。

お待たせいたしました。いや、お待たせしすぎたかもしれません。

……と、4代目となるエルグランドの姿を目の当たりにすると、それゆえか思い浮かぶのは某ドラマで再注目された某監督の言葉である。本当に待たされすぎて、この手のクルマの需要は完全にトヨタが掌握しているようにさえみえるなかで、新しいエルグランドは何を武器に戦うのか。

4代目となる新型「日産エルグランド」は2026年夏に発売予定。歴代モデルのデビューは初代が1997年で2代目が2002年、3代目が2010年。2代目まではFRベースのシャシーを採用していた。
4代目となる新型「日産エルグランド」は2026年夏に発売予定。歴代モデルのデビューは初代が1997年で2代目が2002年、3代目が2010年。2代目まではFRベースのシャシーを採用していた。拡大
日産による測定値ながらボディーサイズは全長×全幅×全高=4995×1895×1965mmと公表されている。幅と高さはライバルの「アルファード/ヴェルファイア」を追い越した(長さは同じ)。
日産による測定値ながらボディーサイズは全長×全幅×全高=4995×1895×1965mmと公表されている。幅と高さはライバルの「アルファード/ヴェルファイア」を追い越した(長さは同じ)。拡大
シャシーは現行型が使うDプラットフォームがベース。シリーズハイブリッドの「e-POWER」と電動4WDシステム「e-4ORCE」を搭載すべく改良を施している。
シャシーは現行型が使うDプラットフォームがベース。シリーズハイブリッドの「e-POWER」と電動4WDシステム「e-4ORCE」を搭載すべく改良を施している。拡大
現行の「ノート」や「アリア」などと同様、エクステリアには和の要素を多用。フロントグリルは伝統工芸の組子がモチーフだ。
現行の「ノート」や「アリア」などと同様、エクステリアには和の要素を多用。フロントグリルは伝統工芸の組子がモチーフだ。拡大
サイドまで大きく回り込んだリアコンビランプでワイドさを強くアピール。面の表現が難しいミニバンでありながら、テールゲートには複雑なプレスラインが張り巡らされている。
サイドまで大きく回り込んだリアコンビランプでワイドさを強くアピール。面の表現が難しいミニバンでありながら、テールゲートには複雑なプレスラインが張り巡らされている。拡大
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内外装を和の表現で統一

この手のクルマの勘どころとされる外観的圧力は、メッキ加飾の少なさもあって一見それほど強そうではない。一方で寸法的にはアルヴェルより40mm広い全幅が顔圧をぐっと高めている、そこで帳尻が合うかという感じだ。木工の組子をモチーフにしたというグリルや、富士の夜明けをイメージしたという外板色などには、日本の伝統美的なモチーフを随所に織り込んだという。といわれれば、後ろの特徴的な造形も角度によっては矢羽根に見えなくもない。

和の表現は内装の端々にも見てとれる。シートやトリムのステッチパターンやホイールの幾何学的なテクスチャーに伝統の工芸を連想する向きもいるのではないだろうか。撮影車のなかには、いかにもカメラマン泣かせな微妙な色合いの内装表皮も用意されていたが、こちらは家具や仏具に古くから用いられてきた紫檀(したん)と名づけられていた。

日産が出自である日本的な演出を意匠に織り込んできたのはこれが初めてではない。「ノート」や「アリア」などにも同様のモチーフが見てとれるなど、彼らがこのところ力を入れている表現だ。そんな今日びの日産のデザインには賛否があれど、個人的には前向きに捉えている。が、そんな自分からみても新型エルグランドの仕上がりは線が細いというか小ざかしそうというか、このカテゴリーのクルマを求める向きにはそういう風に映るのでは……と心配になるのも確かだ。

内装にもライバルに対する懸念がなくはない。それは中央列シートのしつらえだ。アルヴェルでは中間グレードに位置する「Z」系以上では、肘掛けが台座と一体化した固定式だが、新型エルグランドのそれは背もたれと一緒に動くタイプとなる。席間をまたいで最後列へとアクセスできたり、畳んでしまえばフルリクライニングの状態でも邪魔にならなかったりといった利はあるものの、平時の守られ感は固定式に軍配が上がるし、何よりビジネスクラスやグランクラスのような一目瞭然のご立派感はアルヴェルのほうが上だ。ただし掛け心地そのものについては先代からの背面分割可倒の継承もあって、同等以上の快適さは保っている。いずれにせよ、この点は特に法人の購入検討者を悩ませることになるだろう。

この試乗車のボディーカラーは「FUJI DAWN -フジドーン-」(ボディー)と「至極 -シゴク-」(ルーフ)のツートン。カラーラインナップ全体は公表されていないが、至極の単色や「ダークメタルグレー」「プリズムホワイト」も選べるようだ。
この試乗車のボディーカラーは「FUJI DAWN -フジドーン-」(ボディー)と「至極 -シゴク-」(ルーフ)のツートン。カラーラインナップ全体は公表されていないが、至極の単色や「ダークメタルグレー」「プリズムホワイト」も選べるようだ。拡大
インテリアは運転席からの視界のよさを追求したとされており、実際にインストゥルメントパネルの高さが控えめで前がよく見える。この試乗車のインテリアカラーは「紫檀 -シタン-」。思わず手を合わせたくなるネーミングだ。
インテリアは運転席からの視界のよさを追求したとされており、実際にインストゥルメントパネルの高さが控えめで前がよく見える。この試乗車のインテリアカラーは「紫檀 -シタン-」。思わず手を合わせたくなるネーミングだ。拡大
シート表皮は本革に近い質感を誇るという合皮の「テーラーフィット」。BOSEのヘッドレストスピーカーは日産車ではおなじみだが、メタルメッシュが高級感を漂わせる。
シート表皮は本革に近い質感を誇るという合皮の「テーラーフィット」。BOSEのヘッドレストスピーカーは日産車ではおなじみだが、メタルメッシュが高級感を漂わせる。拡大
インテリアにはウッド調パネルが多用されているが、樹脂のプッシュボタン式シフトセレクターはちょっと事務的な感じ。その下には「iPhone」等をマグネットで吸着して充電できるQi2対応のワイヤレスチャージャーが2つ備わっている。
インテリアにはウッド調パネルが多用されているが、樹脂のプッシュボタン式シフトセレクターはちょっと事務的な感じ。その下には「iPhone」等をマグネットで吸着して充電できるQi2対応のワイヤレスチャージャーが2つ備わっている。拡大
インフォテインメントにはGoogleベースのシステムを採用。メーター用ともどもスクリーンサイズは14.3インチとされており、これは国内向けの日産車では初採用のビッグサイズだ。
インフォテインメントにはGoogleベースのシステムを採用。メーター用ともどもスクリーンサイズは14.3インチとされており、これは国内向けの日産車では初採用のビッグサイズだ。拡大

走りのよさでアルヴェルに挑む

パワー&ドライブトレインは日産が第3世代と呼ぶ最新の「e-POWER」となり、1.5リッター直3ターボを発電機として前後モーターを駆動する「e-4ORCE」、つまり4WDのみとなる。

搭載する内燃機のZR15DDTe型は発電用に特性を最適化させたSTARCコンセプトを採用。使用回転域を低めつつも熱効率を42%に高めただけではなく、その高効率領域を広くとったことが特徴だ。駆動モーターや減速機、インバーターなど、e-POWERを構成する5つの要素を1つにまとめた「5 in 1パッケージ」とすることで、音・振動の性能も向上させた。

最高出力や最大トルクなどの数値は現時点では発表されていないが、最大トルクについては駆動モーターを前後軸に配することもあって、500N・m級を有しているそうだ。また、当初は課題とされていた燃費についてもアルヴェルのハイブリッド・4WDグレードに準ずるところを実現しつつあるという。

いずれも関係者からの話ゆえ、遠からぬところを指しているとみて間違いはない。と、そう納得させられるのは新型エルグランドの走りに触れてみてのことだ。走りだしの力強さに始まり、そこから勢い衰えずぐんぐん伸びていく加速の厚み、そして滑らかさは、みなしBEVともいえるe-POWERならではのフィーリングといえるだろう。ちなみに日産のプレゼンテーションでは車名の明記はなかったものの、他社A車に対して0-100km/h加速や100-120km/hの加速タイムが9~10%速いという社内計測データが片隅に添えられていた。邪推すればアルヴェルのハイブリッドということになるだろうか。

その、100-120km/h加速の領域にもなればさすがにエンジンがうなりを上げることになるわけだが、新型エルグランドはそういった日本的な常速域での静かさもライバルに対する大きな美点となる。これは振動要素を従来比で約40%低減したというくだんの5 in 1パッケージに加えて、前ドアとスライドドアに採用された遮音ガラスによる風切音の低減、そしてエンジンノイズやロードノイズを実に50~60%低減する効果があるというアクティブノイズコントロールの効果があらたかなのだろう。反面、こういうデバイスを効かせすぎると乗員にはある種の圧迫感が伴うなどするが、そこはうまくチューニングされているようで、キャビンの音場に違和感はなかった。

シリーズハイブリッドの「e-POWER」は第3世代に進化。モーターをはじめとした5つのコンポーネントを1つのユニットにまとめた「5 in 1パッケージ」を採用し、音や振動を抑制している。
シリーズハイブリッドの「e-POWER」は第3世代に進化。モーターをはじめとした5つのコンポーネントを1つのユニットにまとめた「5 in 1パッケージ」を採用し、音や振動を抑制している。拡大
可変圧縮比ターボを採用していた第2世代「e-POWER」の1.5リッターは純エンジン車も想定していたのに対し、第3世代のZR15DDTe型は発電専用化。発電で頻繁に使うポイントでの効率とトルクが向上したとされる。
可変圧縮比ターボを採用していた第2世代「e-POWER」の1.5リッターは純エンジン車も想定していたのに対し、第3世代のZR15DDTe型は発電専用化。発電で頻繁に使うポイントでの効率とトルクが向上したとされる。拡大
2列目シートのアームレストがはね式上げ式というのがライバルに対してのウイークポイントになりそうだ。ただしこちらの背もたれは根元と真ん中付近の2カ所を基点にリクライニングができる。
2列目シートのアームレストがはね式上げ式というのがライバルに対してのウイークポイントになりそうだ。ただしこちらの背もたれは根元と真ん中付近の2カ所を基点にリクライニングができる。拡大
ヒーターやベンチレーション、シートメモリー等のスイッチは左右のシート間に備わっている。左の席のUSBポートは60W出力対応だ。
ヒーターやベンチレーション、シートメモリー等のスイッチは左右のシート間に備わっている。左の席のUSBポートは60W出力対応だ。拡大
センターコンソールの背部にはAC100V・1500Wのコンセントとコンパクトなゴミ箱が備わっている。細かなアメニティーにも配慮が行き届いている。
センターコンソールの背部にはAC100V・1500Wのコンセントとコンパクトなゴミ箱が備わっている。細かなアメニティーにも配慮が行き届いている。拡大

気になる(!?)トヨタの動向

ハンドリングは緻密な駆動制御が武器となるe-4ORCEの得意領域だが、新型エルグランドの場合、それを電子制御可変ダンパーと連動させて快適な姿勢づくりにも積極的に活用している。そのひとつの例として挙げられるのがスムースストップ機能だ。これは減速回生制動量を最適に調整しながら制動時のピッチングを最小化するもので、特に後軸側の微細な調整によって車両姿勢を沈み込むようにフラットに保つ効果がある。

新型エルグランドのドライブモードは、「スポーツ」「スタンダード」「コンフォート」「エコ」「スノー」に加えて、減衰力や全輪協調制御などの項目を好みで個別設定できる「パーソナル」の計6つが用意される。そのうちコンフォートはあえて完全後席最優先に振り込んでいて、タウンスピード+αでは運転する側も今どき珍しいくらいにゆるふわの乗り心地が味わえる。が、そのままではさすがに柔らか好きの自分でさえ、上屋の動きの大きさが気になる場面もありそうだ。

と、そんな減衰力設定でも前のめりを抑えたきれいな姿勢で止まることができる。サスのジオメトリー設定やアンチダイブ制御には頼れない強めの制動Gから全停止までしっかり姿勢に介入できるのは、やはりe-4ORCEの回生コントロールのたまものだろう。

現時点ではプロトタイプであり、限られた環境での試乗ゆえ、分かりかねるところもある。それゆえ予想を込めての話にはなるが、新型エルグランドの強みはハンドリングや快適性といった動的質感面、後にエンドツーエンドの新しい「プロパイロット」もスタンバイする先進運転支援システムの仕上がりなど、どちらかといえばドライバー主体といえるかもしれない。対して、分かりやすい高級感に代表される静的な商品力、ここ一番での燃費といった点においてはライバル、すなわちアルヴェルとの拮抗(きっこう)が予想される。特に燃費はツボにはまったときの伸びがハンパではない「THS」をしのぐのは相当難儀だろう。むしろそこを補って余りある走りのよさで新型エルグランドは斬り込むべきだと思う。

そのアルヴェル、ここ1~2カ月は急激に販売台数がへこんでおり、その減り方からみれば受注調整、すなわち遠からぬうちに何らかのテコ入れがあるとみてとれなくもない。圧倒的王者を身構えさせるほどのインパクトが新型エルグランドに込められているか。それを測るには、何はさておきディーラーで試乗してみるべきとお勧めしておきたい。そのデビューはもう間もなくだ。

(文=渡辺敏史/写真=向後一宏/編集=藤沢 勝)

足まわりには電子制御式可変ダンパーの「インテリジェントダイナミクスサスペンション」を装備。「e-POWER」「e-4ORCE」と統合制御される。
足まわりには電子制御式可変ダンパーの「インテリジェントダイナミクスサスペンション」を装備。「e-POWER」「e-4ORCE」と統合制御される。拡大
3列目シートのゆったりとしたサイズやスペースは3列シートSUVとは一線を画す。真ん中用のヘッドレストも備わっており(普段は格納されている)、子どもなら3人乗車ができそうだ。
3列目シートのゆったりとしたサイズやスペースは3列シートSUVとは一線を画す。真ん中用のヘッドレストも備わっており(普段は格納されている)、子どもなら3人乗車ができそうだ。拡大
3列目使用時の荷室はこんな感じ。電動テールゲートのスイッチはテールランプ(左右)のあたりに備わっている。
3列目使用時の荷室はこんな感じ。電動テールゲートのスイッチはテールランプ(左右)のあたりに備わっている。拡大
3列目の格納は左右へのはね上げ式。シートが重いのは確かだが、いったん上げてしまえば自重では落ちてこない仕組みなので、操作時の恐怖感は小さい。
3列目の格納は左右へのはね上げ式。シートが重いのは確かだが、いったん上げてしまえば自重では落ちてこない仕組みなので、操作時の恐怖感は小さい。拡大
荷室にはAC100V・1500Wのコンセントを2つ搭載。災害時の備えとしても心強いが、炊飯器と電子レンジを組み合わせるなど、2つあることで夢が膨らむ。
荷室にはAC100V・1500Wのコンセントを2つ搭載。災害時の備えとしても心強いが、炊飯器と電子レンジを組み合わせるなど、2つあることで夢が膨らむ。拡大

テスト車のデータ

日産エルグランド プロトタイプ

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4995×1895×1965mm(日産測定値)
ホイールベース:--mm
車重:--kg
駆動方式:4WD
エンジン:1.5リッター直3 DOHC 12バルブ ターボ
フロントモーター:--
リアモーター:--
エンジン最高出力:--PS(--kW)
エンジン最大トルク:--N・m(--kgf・m)
フロントモーター最高出力:--PS(--kW)
フロントモーター最大トルク:--N・m(--kgf・m)
リアモーター最高出力:--PS(--kW)
リアモーター最大トルク:--N・m
タイヤ:(前)235/60R18 103H/(後)235/60R18 103H(ヨコハマ・アドバンV61)
燃費:--km/リッター
価格:--円
オプション装備:--

テスト車の年式:--年型
テスト開始時の走行距離:--km
テスト形態:トラックインプレッション
走行状態:市街地(--)/高速道路(--)/山岳路(--)
テスト距離:--km
使用燃料:--リッター
参考燃費:--km/リッター

日産エルグランド プロトタイプ
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渡辺 敏史

渡辺 敏史

自動車評論家。中古車に新車、国産車に輸入車、チューニングカーから未来の乗り物まで、どんなボールも打ち返す縦横無尽の自動車ライター。二輪・四輪誌の編集に携わった後でフリーランスとして独立。海外の取材にも積極的で、今日も空港カレーに舌鼓を打ちつつ、世界中を飛び回る。

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