
【スペック】全長×全幅×全高=4805×1820×1455mm/ホイールベース=2740mm/車重=1580kg/駆動方式=FF/3リッターV6SOHC24バルブ(250ps/6000rpm、30.2kgm/5000rpm)/車両本体価格=350.0万円(テスト車=402万円/本革内装+ナビゲーションシステム+スモークドガラス+サンルーフ)
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【スペック】全長×全幅×全高=4805×1820×1455mm/ホイールベース=2740mm/車重=1580kg/駆動方式=FF/3リッターV6SOHC24バルブ(250ps/6000rpm、30.2kgm/5000rpm)/車両本体価格=350.0万円(テスト車=402万円/本革内装+ナビゲーションシステム+スモークドガラス+サンルーフ)
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3リッター「i-VTEC」は、リアバンク(写真向かって左)を休止させるシステムをもつ。フロントの方が冷却面で有利なことと、直下のキャタライザー温度を保持するため。ちなみに、休止時には燃料噴射が停止されるほか、バルブを閉じてシリンダー密閉状態にして、ポンピングロスを低減する。ニューインスパイアは、「可変シリンダーシステム」の恩恵で、トップのギア比を“落として”、4速へのスムーズなキックダウンを実現することができた。燃費は、ギアより気筒休止で稼ぐ考えだ。
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インテリアは手堅くまとめられた。テスト車のアヴァンツァーレはオプションの革内装。やはりオプションのDVDナビゲーションシステムが装着される。8インチのワイドディスプレイが贅沢だ。
そのほか、装備はいたれりつくせり。左右独立のオートエアコン、インダッシュ6連奏CDプレイヤー、クルーズコントロール、オーディオスイッチ付きのステアリングホイール、サングラス入れ、リアガラス用の電動サンシェード、携帯するだけでドアの施解錠ができる「スマートカードキー」などを標準装備する。
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前方の車両をロックオンして、追尾している状態。白線を認識している。オレンジ色のハンドルマークは、車線逸脱警報作動中を示す。
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車体寸法は、日欧向けアコードよりふたまわり近く大きい。室内は広く、後席は足もと、頭上とも十分な空間が取られる。たっぷりしたサイズのシートもいい。
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試乗会場に展示されたカットモデルより。上は、バックミラーの上に設置されたHiDS用C-MOSカメラ。レーンを自動でキープする「LKAS」は、60km/h以上で作動する。下は、エンブレムの裏にある「ミリ波レーダー」。
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『ホンダ・インスパイア アバンツァーレ(5AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る