
【スペック】全長×全幅×全高=4270×1815×1485mm/ホイールベース=2535mm/車重=1380kg/駆動方式=FF/1.2リッター直4SOHC8バルブターボ(105ps/5000rpm、17.8kgm/1500-4100rpm)/燃費=17.6km/リッター(JC08モード)/価格=375万円(テスト車=同じ)
-
【スペック】全長×全幅×全高=4270×1815×1485mm/ホイールベース=2535mm/車重=1380kg/駆動方式=FF/1.2リッター直4SOHC8バルブターボ(105ps/5000rpm、17.8kgm/1500-4100rpm)/燃費=17.6km/リッター(JC08モード)/価格=375万円(テスト車=同じ)
-
インストゥルメントパネルやドアの加飾パネルはボディーと同色でコーディネート。今回の試乗車は淡い水色の「デニムブルー」で塗られていた。
-
ボディーカラーは「デニムブルー」「サターンイエロー」「トルネードレッド」「キャンディホワイト」「ディープブラックパールエフェクト」の全5色。ベース車の「ザ・ビートル」とほぼ共通だが、シルバーは選ぶことができない。
-
「ニュービートル カブリオレ」から大きく変わったのがソフトトップの収納。新型はリアシートの後方にコンパクトに収納するが、従来モデルではZ字型に折りたたまれたソフトトップが、リアスポイラーのようにボディーから張り出していた。
-
「ザ・ビートル カブリオレ」のシートはレザーが標準。色はブラックが基本だが、外装色が「ディープブラックパールエフェクト」の場合のみ、ベージュが組み合わされる。
-
リアシートは従来モデルが固定式だったのに対し、新型では5:5の分割可倒式に変更。ヘッドレストの後方には、横転時に乗員を守るロールオーバープロテクションシステムが備えられている。
-
エンジンは「ザ・ビートル」と同じ1.2リッターの4気筒SOHCターボ。「ポロ」や「ゴルフ」などでおなじみのものだ。
-
パワートレインの進化により、燃費はもちろん動力性能も向上。0-100km/h加速は従来モデルより1.2秒短い11.7秒となった。
-
電動ソフトトップは50km/h以下なら走行中でも開閉が可能。9.5秒でオープン、11秒でクローズという所要時間は、「MINI」や「フィアット500」などのライバルを上回る短さだ。
-
容量、開口部の広さともに従来モデルから改善されたラゲッジルーム。後席も折りたためるようになったが、ロールオーバープロテクションシステムの張り出しもあって、使い勝手は今一つ。(クリックすると、シートが倒れる様子が見られます)
-
足まわりは、215/60R16サイズのタイヤとアルミホイールの組み合わせが標準。ランフラットタイヤではないので、スペアタイヤが積載されている。
-
ラインナップはモノグレード。装備は充実しており、レザーシートやバイキセノンヘッドライト、メーカー純正ナビなどが全車に採用される。
-
『フォルクスワーゲン・ザ・ビートル カブリオレ(FF/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る