
【スペック】2.5ロイヤルサルーンG:全長×全幅×全高=4895×1800×1460mm/ホイールベース=2850mm/車重=1600kg/駆動方式=FR/2.5リッターV6DOHC24バルブ(203ps/6400rpm、24.8kgm/4800rpm)/燃費=11.4km/リッター(JC08モード)/価格=482万円(テスト車=542万3750円)
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【スペック】2.5ロイヤルサルーンG:全長×全幅×全高=4895×1800×1460mm/ホイールベース=2850mm/車重=1600kg/駆動方式=FR/2.5リッターV6DOHC24バルブ(203ps/6400rpm、24.8kgm/4800rpm)/燃費=11.4km/リッター(JC08モード)/価格=482万円(テスト車=542万3750円)
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試乗に臨む、徳大寺有恒氏(写真左)と松本英雄氏。
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1955年に誕生した初代「トヨペット・クラウン」(RS型)。観音開きドアが特徴的な、現行「カローラ アクシオ」よりもコンパクトなボディーに直4OHV1.5リッターエンジンを搭載。小型車規格の変更に伴い、60年にはエンジンが1.9リッターに拡大された。
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サイドビュー。2850mmのホイールベースは先代モデルそのままに、全長はわずかに25mm延長されている。
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直4エンジン+モーターのハイブリッド車(写真手前)、V6エンジンのガソリン車(写真奥)ともに排気量は2.5リッター。3.5リッターのエンジンは、新型では「クラウンアスリート」にのみ搭載される。
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荷室は、ガソリン車で552リッター、ハイブリッド車で450リッターの容量を確保(いずれもリアエアコン非装着車の値。床下の予備収納スペースを含む)。 (写真をクリックすると、ハイブリッド車の荷室が見られます)
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1962年、劇的な変身を遂げた2代目「クラウン」(RS40系)。ボディーサイズは初代の途中で変更された小型車(5ナンバー)規格いっぱいまで拡大された。エンジンは先代から受け継いだ1.9リッター直4だったが、65年に2リッター直6SOHCが追加された。
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1967年に登場した3代目「クラウン」(MS50系)は、直6エンジン搭載車が主流となった。「白いクラウン」のキャッチフレーズを掲げてオーナードライバー市場を拡大したが、68年にはよりパーソナル性を高めたクラス初の2ドアハードトップも加えられた。
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エアコンや走行モードの設定は、ボタンではなく、ナビ画面の下に別途設けられたタッチパネルで行う。
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【テスト車「クラウン 2.5ロイヤルサルーンG」のオプション装備】 ボディーカラー<ホワイトパールクリスタルシャイン>=3万6750円/アドバンストパッケージ=10万5000円/レザーシートパッケージ=26万2500円/リアオートエアコン+オートエアピュリファイヤー=9万4500円/パノラミックビューモニター=10万5000円
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王冠をかたどってデザインしたという大きなグリルが目を引く、「ロイヤル」シリーズのフロントまわり。写真はハイブリッド車のもの。
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「2.5ロイヤルサルーンG」のインテリア。デザインに際して、「日本の美意識を織り込みながら、伝統と革新の融合を表現した」とされる。
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「ハイブリッド ロイヤル」の後席に腰掛けてみる。ホイールベースそのものは先代モデルと同じだが、ひざ周りのスペースは20mm拡大された。
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【スペック】ハイブリッド ロイヤル(写真左):全長×全幅×全高=4895×1800×1460mm/ホイールベース=2850mm/車重=1630kg/駆動方式=FR/2.5リッター直4DOHC16バルブ(178ps/6000rpm、22.5kgm/4200-4800rpm)+交流同期電動機(143ps、 30.6kgm)/燃費=23.2km/リッター(JC08モード)/価格=410万円(テスト車=同じ)