【スペック】全長×全幅×全高=4615×1760×1495mm/ホイールベース=2700mm/車重=1240kg/駆動方式=FF/1.8リッター直4DOHC16バルブ(131ps/6000rpm、17.7kgm/3600rpm)/燃費=15.6km/リッター(JC08モード)/価格=238万9800円(テスト車=同じ)
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【スペック】全長×全幅×全高=4615×1760×1495mm/ホイールベース=2700mm/車重=1240kg/駆動方式=FF/1.8リッター直4DOHC16バルブ(131ps/6000rpm、17.7kgm/3600rpm)/燃費=15.6km/リッター(JC08モード)/価格=238万9800円(テスト車=同じ)
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パワーユニットは1.8リッター直4エンジンとCVTの組み合わせのみ。従来型モデルと比べた場合、2リッター車に匹敵する加速性能と、1.5リッター車を上まわる燃費性能を併せ持つ。
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新開発の1.8リッター直4エンジン「MRA8DE」。既存の「MR18DE」よりシリンダーがロングストローク化しているほか、ヘッドには可変バルブ機構のツインVTCを採用。燃費と動力性能の向上を図っている。
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試乗したのは3種類あるグレードのうち、最上級グレードにあたる「G」。195/60R16サイズのタイヤとアルミホイールを標準装備する。
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ヘッドランプには6連のLEDクリアランスランプを内蔵。クロム調のグリルも、ルーバーをメタリックとブラックで塗り分けるなど、手の込んだデザインとなっている。
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インパネまわりの形状は、横方向の伸びやかさとセンターコンソールのボリューム感を重視。ダッシュボード下部やドアトリムに光沢を抑えた「マイクログレイン」を新採用するなど、素材の質感も吟味されている。
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車内空間は、広さや内装の質感はもちろん、静けさにも留意。格上の「ティアナ」に匹敵する静粛性を実現している。
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「G」グレードは、フロントドアやセンタークラスターに木目調の加飾パネルを採用。「S」と「X」はいずれもシルバー塗装となる。
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内装色は写真のブラックのほか、明るいフェザーグレーも用意。「G」にはスエード調素材と起毛織物を採用した、コンビタイプのファブリックシートが装備される。
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広々とした後席は従来モデルから受け継がれた美点。有効室内長のほか、後席のニールームも格上のLクラスセダンに匹敵する広さとなっている。
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ディーラーオプションのカーナビには、バックモニターとフロント&サイドビューモニター機能も完備。価格はメモリーナビが30万7119円。HDDナビが31万7119円。
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トランクルームの広さは510リッター。後席を倒すことはできないが、それでも9インチ×46インチのゴルフバッグ4本をしまうことができる。
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『日産シルフィ G(FF/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る