
【スペック】全長×全幅×全高=4500×1800×1305mm/ホイールベース=2450mm/車重=1470kg/駆動方式=RR/3.4リッター水平対向6 DOHC24バルブ(350ps/7400rpm、39.8kgm/5600rpm)/価格=1359万円(テスト車=1571万5000円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4500×1800×1305mm/ホイールベース=2450mm/車重=1470kg/駆動方式=RR/3.4リッター水平対向6 DOHC24バルブ(350ps/7400rpm、39.8kgm/5600rpm)/価格=1359万円(テスト車=1571万5000円)
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タコメーターを中央に配置する5連メーターなど、クーペを踏襲するインテリア。ということは、センターコンソールに各種スイッチを並べたパナメーラやカイエンに近い雰囲気になっているということ。
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右から二つ目は4.6インチのVGAディスプレイで、ここに平均速度やタイヤ空気圧のモニタリング、加速度(Gフォース)などさまざまな情報を切り替えて表示できる。
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新しい「991型」は、先代にあたる「997型」に比べてホイールベースで100mm、全長で65mm長くなっている。それでも決して間延びせず、「ポルシェ911」らしい硬質な印象を伝える。ボディーが拡大したのにもかかわらず、アルミ素材や高張力鋼板を多用することで60kgのダイエットを果たしたのは立派。
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本体は見えないけれど、先代の3.6リッターユニットのボアはそのままに、ショートストローク化して3.4リッターにしている。結果、高回転域での鋭さが増した。
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試乗車はオプションのPASMが備わるので、ノーマルに比べると車高が10mm低くなる。幌(ほろ)の開閉は50km/hまでなら可能。
(写真をクリックすると幌を閉じる様子が見られます) -
大人が座るのには無理があるが、手荷物スペースとしては非常に使い勝手のいいリアシート。
(写真をクリックするとバックレストの倒れるさまが見られます) -
2秒で上昇するウインドディフレクターを立てると、オープン状態でも室内への風の巻き込みがほとんどなくなる。その効果は、オープンカーに乗っている雰囲気がなくなって寂しくなるほど。
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【テスト車のオプション装備】
シートヒーター(フロント左右)=8万3000円/20インチ カレラクラシックホイール=44万2000円/カラークレスト ホイールセンターキャップ=3万円/ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)=29万5000円/スポーツクロノパッケージ=35万8000円/フロアマット=3万2000円
『ポルシェ911カレラカブリオレ(RR/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る