
【スペック】全長×全幅×全高=4625×1800×1440mm/ホイールベース=2810mm/車重=1510kg/駆動方式=FR/2リッター直4DOHC16バルブターボ(184ps/5000rpm、27.5kgm/1250-4500rpm)/価格=459万円(テスト車=562万8000円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4625×1800×1440mm/ホイールベース=2810mm/車重=1510kg/駆動方式=FR/2リッター直4DOHC16バルブターボ(184ps/5000rpm、27.5kgm/1250-4500rpm)/価格=459万円(テスト車=562万8000円)
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現在日本に導入される最新型「3シリーズ」のなかで、MTが選べるのは「320i」のみ。上級モデルの「328i」には用意されない。
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黒を基調に赤がアクセントとして用いられる「320iスポーツ」のインテリア。いかにもBMWらしいスポーティーなムードになっている。
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「BMW 320i」も「328i」と同じく、ノーマル仕様のほかに「スポーツ」「モダン」「ラグジュアリー」のテーマごとに内外装や装備品がコーディネートされる“デザインライン”が用意される。今回の試乗車は「スポーツ」。バンパー下にはシルバーのラインが添えられ、ワイド感が強調されている。
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同じ2リッターの直噴ターボでも、「328i」用(NB20B20A)と「320i」用(N20B20B)では形式が異なる。圧縮比は、前者が10.0で後者が11.0。いずれも1250rpmという低い回転域から最大トルクを発生する。
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オプションの18インチアルミホイール「ダブル・スポーク・スタイリング397」。組み合わされるタイヤはピレリのランフラットタイヤ「Cinturato P7」。
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荷室の容量は5名乗車時で480リッター。4:2:4分割可倒式の後席を倒せば、さらに拡大することができる。
(写真をクリックするとシートの倒れるさまが見られます) -
ワインディングロードを駆けぬける。フロントと異なり、リアビューにはデザインラインごとの大きな違いはない。
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ドライバーを迎える赤いステッチ入りの「ダコタ・レザー・シート」はオプション。シートヒーティングも付いて、価格は28万4000円。
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今回の試乗では、市街地(2):高速道路(7):山岳路(1)の割合で226.4kmを走行。消費した燃料は20.7リッターで、満タン法による燃費は10.9km/リッターを記録した。
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【テスト車のオプション装備】
ダブル・スポーク・スタイリング397(18インチアルミホイール)=11万3000円/バリアブル・スポーツ・ステアリング=6万5000円/フロント・センター・アームレスト=2万2000円/電動ガラスサンルーフ=17万円/ストレージパッケージ=2万円/パーキングアシスト=4万9000円/パーク・ディスタンス・コントロール(フロント)=4万3000円/TVチューナー=10万8000円/HiFiスピーカーシステム=8万4000円/ダコタ・レザー・シート+シートヒーティング=28万4000円/メタリックペイント=8万円
『BMW 320iスポーツ(FR/6MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る