
【スペック】全長×全幅×全高=4535×1870×1510mm/ホイールベース=2725mm/車重=1550kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブターボ(156ps/6000rpm、24.5kgm/1400-3500rpm)/価格=400万円(テスト車=445万円/クラブレザーシート=45万円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4535×1870×1510mm/ホイールベース=2725mm/車重=1550kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブターボ(156ps/6000rpm、24.5kgm/1400-3500rpm)/価格=400万円(テスト車=445万円/クラブレザーシート=45万円)
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ルーフに設置されたコンソールや、操縦かんをイメージさせるフラットボトム型ステアリングなど、運転席は航空機のコックピットのイメージ。テスト車にはディーラーオプション「SSDナビゲーションシステム」(20万4750円)が装着されている。
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腕時計のベルトをモチーフにした「クラブレザーシート」。ドイツ・バイエルン産の高級牛革を使用している。45万円のオプション。
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“ウオッチストラップ”のモチーフは後席にも反映される。もちろん居住性も上々。「個性」の名の下に実用性を犠牲にしないのは、シトロエンの良き伝統。
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ヘッドランプの先端からドアミラーの辺りまで伸びるクロムのアクセントが「サーベルライン」。ボンネットをより長く、キャビンをよりコンパクトに見せる効果があるのだそうだ。
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「コックピットルーフ」と名付けられたグラスルーフは、運転席と助手席、そして後席の3分割構成となる。ルーフコンソールに見える“6連スイッチ”では、各サンシェードの開閉のほか、ヘッドアップディスプレイの起動/格納および調整を行う。
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センターコンソールにも“6連スイッチ”が。各ウィンドウの開閉と操作ロックおよび施錠の操作が行える。トランスミッションはアイシン製のトルコン付き6段AT。
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メーターも流用ではなく専用品。正面に速度、左にエンジン回転、右に各種情報を表示。
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通常時の荷室容量は465リッターと、実用的な容量を確保。後席はクッションを跳ね上げて畳む“ダブルフォールディング”式を採用する。(写真をクリックするとシートの倒れるさまが見られます)
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PSAグループの車ではおなじみの1.6リッター直噴“ツインスクロール”ターボエンジン(156ps、24.5kgm)を搭載。
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サスペンション形式は前:マクファーソンストラット、後ろ:トーションビームとオーソドックスなもの。シトロエン独自のハイドラクティブ機構は採用されない。またステアリングのアシスト機構には電動油圧式を採用。リニアな操舵(そうだ)感が自慢。
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液晶モニター内蔵のルームミラーは日本仕様専用の装備。イグニッションをオンにすると、左ドアミラーに取り付けられたカメラによる左方の映像が映し出される。また、ATセレクターをリバースに入れると、バックカメラによる後方映像が映るようになっている。
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2012年の北京モーターショーで公開されたコンセプトカー「Numéro 9」。(写真=シトロエン)
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用意されるボディーカラーは全6色。テスト車の色は「ブラン ナクレ」と呼ばれるホワイトパールである。
『シトロエンDS5シック(FF/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る