
【スペック】全長×全幅×全高=4970×1930×1410mm/ホイールベース=2920mm/車重=1940kg/駆動方式=4WD/4.8リッターV8DOHC32バルブ(430ps/3500rpm、53.0kgm/6700rpm)/価格=1554万円(テスト車=1744万3000円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4970×1930×1410mm/ホイールベース=2920mm/車重=1940kg/駆動方式=4WD/4.8リッターV8DOHC32バルブ(430ps/3500rpm、53.0kgm/6700rpm)/価格=1554万円(テスト車=1744万3000円)
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レザーとアルカンターラに囲まれた「パナメーラGTS」のインテリア。シートの中央部や前席のアームレスト、ルーフライニングなどがアルカンターラ仕上げとなる。ステアリングホイールには合金製のシフトパドルが備わる。
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ブレーキシステムは「パナメーラ ターボ」と共通のもの。テスト車は20インチのRSスパイダーデザインホイール(オプション:25万3000円)を装着していた。
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強力なダウンフォースをもたらす可変式2ピースリアスポイラー。(写真をクリックするとスポイラーのせり出す様子が見られます)
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マットブラック仕上げのテールパイプを備えた「スポーツエグゾーストシステム」を標準装備。スイッチ操作によるシステム作動時や「スポーツ」「スポーツプラス」モード選択時に、迫力のあるサウンドを奏でる。
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「4S」のものをベースに開発された4.8リッターV8自然吸気エンジンは430psと53.0kgmを発生。ベースエンジンよりも最高出力が30ps、最大トルクが2.0kgm高められている。
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「パナメーラGTS」専用のオプションとして、2色から選べるトリムパッケージが用意される。ブラックのインテリアとの組み合わせで選択でき、ダッシュボード、シートなどに、カーマインレッド(写真)またはGTシルバーのステッチが施される。また4つのシートのヘッドレストにもステッチと同色の「GTS」ロゴ刺しゅうがあしらわれるほか、シートベルトも同色となる。
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センターコンソールには、運転席/助手席の空調操作スイッチのほか、「スポーツ」「スポーツプラス」のモード切り替え、車高調整、「スポーツエグゾーストシステム」の作動、アイドリングストップ機構のオン/オフなど、数多くのスイッチ類が並ぶ。
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後席の室内空間は、レッグスペース、ヘッドクリアランスともに余裕がある。座面は前席に対してやや高めで、見晴らしも良好。
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荷室容量は4名乗車時で432リッター。リアシートを折り畳むことで最大1250リッターまで拡大できる。(写真をクリックすると荷室の変化が見られます)
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【テスト車のオプション装備】
ボディーカラー<カーマインレッド>=65万4000円/ポルシェ・ダイナミックシャシー・コントロールシステム(PDCC)&ポルシェ・トルクベクタリング(PTV Plus)=83万円/20インチ RSスパイダーデザインホイール=25万3000円/カラークレスト・ホイールセンターキャップ=3万円/フロアマット=3万2000円/スポーツデザインステアリングホイール=2万1000円/プライバシーガラス=8万3000円
『ポルシェ・パナメーラGTS(4WD/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る