【スペック】全長×全幅×全高=4630×1900×1630mm/ホイールベース=2810mm/車重=2030kg/駆動方式=4WD/2リッター直4DOHC16バルブターボ(211ps/4300-6000rpm、35.7kgm/1500-4200rpm)+交流同期電動機(54ps、21.4kgm)/燃費=12.7km/リッター(JC08モード)/価格=715万円(テスト車=798万円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4630×1900×1630mm/ホイールベース=2810mm/車重=2030kg/駆動方式=4WD/2リッター直4DOHC16バルブターボ(211ps/4300-6000rpm、35.7kgm/1500-4200rpm)+交流同期電動機(54ps、21.4kgm)/燃費=12.7km/リッター(JC08モード)/価格=715万円(テスト車=798万円)
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「Q5ハイブリッド」は、空気抵抗の低減を考慮して純ガソリン車から車高を30mmダウン。ホイールは特徴的なディスクタイプで、235/55R19サイズのタイヤと組み合わされる。
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エンジンは最高出力211ps、最大トルク35.7kgmと、単体でも十分なアウトプットを発生。これをトランスミッション内に組み込まれた、54ps、21.4kgmのモーターでアシストする仕組みだ。
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メーターパネルには、回転計の代わりにハイブリッドシステムの状態を示すパワーメーターを装備。マルチインフォメーションディスプレイでもチャージ/アシストといったエネルギーの流れを確認できる。
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2リッターターボエンジンとモーターを合わせた「Q5ハイブリッド」のシステム最高出力は245ps、同最大トルクは48.9kgmとなっている。
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内装も基本的には純ガソリン車と共通。ダッシュボードなどの加飾パネルは4種類から選択可能で、試乗車には「ファイングレイン アッシュ ナチュラルブラウン」のウッドパネルが備わっていた。
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試乗車が装備していた本革シートは、前席にシートヒーターを内蔵したオプション品。お値段は35万円なり。
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シートアレンジなどは基本的に純ガソリン車と共通。床下には、1.3kWhのリチウムイオンバッテリーが搭載される。(クリックすると、シートアレンジの様子が見られます)
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【テスト車のオプション装備】
電動パノラマサンルーフ=24万円/オートマチックテールゲート=9万円/バング&オルフセン サウンドシステム=15万円/レザーパッケージ=35万円) -
トランスミッションはZF製の8段AT。昨今のドイツ製HVでは、トランスミッションの内部に1基のモーターを搭載するという構造はほぼ共通となっているが、トルクコンバーターの有無など、詳細はメーカーや車種によってずいぶん異なる。
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『アウディQ5ハイブリッド クワトロ(4WD/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る