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試乗会場となったホテルの前に並ぶ、色とりどりの「C7コルベット」。日本仕様で選べるのは5色だが、北米仕様では10色ものボディーカラーが用意されている。
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ラウンド形状のリアウィンドウと丸型4灯のテールランプの廃止により、リアビューはこれまでのモデルとは様変わり。
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懐かしの「コルベット スティングレイ」という名称の復活も「C7」のトピックだったが、日本ではこれまで通り、「コルベット」の名で販売される。
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「コルベット」伝統の「クロスフラッグ」のエンブレム。デザインは時代によって大きく異なるが、チェッカーフラッグとシボレーの「ボウタイ」をモチーフにしている点は、今も昔も変わらない。
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「C7コルベット」のインテリア。本国仕様に用意される5色の内装色のうち、日本では4色から選ぶことができる。
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日本仕様の車重はまだ明らかにされていないが、北米仕様はクーペで1499kgと、1.5トン以下に抑えられている。
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新型「コルベット」が搭載する6.2リッターV8 OHVの「LT1」エンジン。LT1とは「C3」「C4」世代のエンジンにも使われていた名称なので、熱心なファンの中には、懐かしく感じる人もいるだろう。
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トランスミッションには6段ATに加え、新開発の7段MTが設定される。操作系ではサイドブレーキが電動化されたのもトピックだ。その左横にあるのがドライブモードセレクターのダイヤルで、「WEATHER」「ECO」「TOUR」「SPORT」「TRACK」の5つのモードが用意されている。
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レカロ社の製品をターゲットに開発したというシート。日本仕様には電動調整機能やシートヒーターなどが標準で装備される予定。
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こちらは「Z51パフォーマンスパッケージ」の装着車。同パッケージでは、専用チューニングの足まわりや電子制御LSDが標準で装備されるほか、7段MT仕様ではギア比も変えられている。
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「Z51パフォーマンスパッケージ」装着車の足元。標準車より一回り大きな、前=245/35R19、後ろ=285/30R20というサイズのタイヤを履くほか、フロントブレーキには標準車より25mm大きな345mmのローターを装着している。
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マフラーはセンター4本出し。オプションの「ハイパフォーマンスエキゾースト」を装備すると、最高出力が460psから466psに、最大トルクが63.6kgmから64.2kgmへとアップする。
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フロント周りでは、歯をむいたようなグリルのルーバーが特徴的。「C1」世代へのオマージュが感じられる。
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トランスミッションとデファレンシャルを冷却するためのエアインテーク。リアウィンドウの両側に配置されている。
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広々としたラゲッジルームは「C5」や「C6」から受け継がれるコルベットの隠れた魅力。「C7」では425リッターの容量を確保している。
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デザイナーいわく、「C3」世代にデザインのアイデアを求めたという「C7コルベット」。ちなみに、本文中の「マンタレイ」とは、C3のベースとなったコンセプトカーだ。
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シボレー・コルベットクーペ
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『シボレー・コルベット クーペ(FR/7MT)【海外試乗記】』の記事ページへ戻る