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「クロスボウGT」の全長は3700mmと少々。2430mmのホイールベースは、軽自動車に近い値である。
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正面から見たところ。高々と跳ねあげたサイドウィンドウは“GT”ならではの装備。
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コックピットの様子。バスタブ型のモノコック内に、ドライビングに必要なアイテムが配される。パッドを置いただけの“シート”はレカロ製。シフトレバーの近くには、ワイパーやウオッシャー液の操作ボタンも置かれる。
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フェンダーは、軽量かつ高剛性なカーボン製。
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取り外し可能なソフトトップを装着したところ。ドライバーは、そのふちとサイドウィンドウを上げたうえで、乗り込むことになる。
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キャビンのすぐ後ろにミドシップされる2リッターターボ「TFSI」エンジン。アウディから供給される。
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リフトアップされた「クロスボウGT」を、前方から見上げたところ。空力性能を高めるべく、フロアはご覧のようにフラットサーフェス化されている。
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キャビン前方に見えるオレンジ色のものは、フロントサスペンション。WPサスペンション社製で、横向きにレイアウトされている。
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リアビューも個性的。マフラーエンドは、センターの2本出しとなる。
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燃費は欧州の計測値で12.0km/リッター。一度の給油で300km以上走行できるという。
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「クロスボウGT」が0-100km/h加速に要する時間は、4.1秒。最高速度は144マイル(232km/h)と伝えられる。
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サーキットでの走行シーン。ホイールは前後異径で、フロントが17インチ、リアが18インチとなっている。
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キャビン後方には、専用のラゲッジラック(写真中央)を搭載可能。荷物の積載に対応する。
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「クロスボウGT」の本国価格は、税抜きで7万2500ユーロ(約962万円)。現時点では、日本における価格は決まっていない。
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KTMクロスボウGT
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こちらは、ラジエーターとファンの写真。ボディーサイドのリアタイヤ前方におさめられている。
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『KTMクロスボウGT(MR/6MT)【海外試乗記】』の記事ページへ戻る