
-
-
グレードは「スポーツシック」のみ、トランスミッションも6MTのみというシンプルな設定。テスト車のボディーカラーは「ルージュ ルビ」と呼ばれる赤のパール塗装。
-
小径のレザーステアリングにアルミペダルと、室内はスポーティーな仕立て。試乗車にはディーラーオプションのナビゲーションシステムが装着されていた。
-
レザーシートが標準で備わる。ボディーカラーが「ルージュ ルビ」の場合、ダッシュボードは「カーボテック」、シートカラーは「ミストラル」(黒)という組み合わせになる。
-
後席は3人掛け。「このクラス初の5シーターオープン」とうたわれる。電動ソフトトップをフルオープンにすると、後席はかくも開放的な空間に。
-
電動ソフトトップには「フルオープン」と「セミオープン」の2モードがある。もちろん、任意の位置で止めることも可能。開閉に要する時間は16秒。(クリックするとソフトトップが開閉する様子が見られます)
-
ドライバーの頭上には走行風の巻き込みや風切り音を抑える「ディフレクターネット」が備わる。
-
タイヤサイズは205/45R17。「ツートン ノアール(黒)」と呼ばれるアルミホイールを標準で履く。
-
「DS3」シリーズのトレードマーク「3D・LEDコンビネーションランプ」がリアビューを個性的に彩る。
-
オープン化による重量増加はわずか20kg。ハッチバックモデルと変わらない、スポーティーな走りが「DS3カブリオ」の身上。
-
1.6リッタターボユニットは156psを発生する。JC08モード燃費は13.6km/リッター。参考までに、ハッチバックの「スポーツシック」(6MT)は14.1km/リッター。
-
トランク容量(VDA方式)は230リッター(ハッチバックは285リッター)。リアシートを倒せば、さらに広がる。ただし、開口部が幅71×高さ27cm程度(実測値)と狭く、大きな荷物の出し入れには難儀しそう。(クリックするとリアシートが倒れる様子を見ることができます)
-
フルオープン時の開放感は「DS3カブリオ」の醍醐味(だいごみ)。しかし、たたまれたソフトトップによって、後方視界が大きく奪われてしまうのが悩みどころ。
-
シトロエンDS3カブリオ スポーツシック
-
-
『シトロエンDS3カブリオ スポーツシック(FF/6MT)』の記事ページへ戻る