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2014年2月上旬、マスコミ向けの試乗会場に並んだ新型「ヴォクシー/ノア」。
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インテリア。計器盤は、先代モデルのセンターから運転席前方に移動。フード類の高さを抑え、三角窓を大きくするなど、良好な視界が得られるよう配慮したという。
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<プロフィール> 1985年に入社、実験部へ配属され新型ノアヴォクの祖先である「ライトエース」を担当。「『ノア』と『ヴォクシー』に戻ってきたのも何かの縁でしょうか」と笑う。以後、実験全般を経験した後に製品企画本部へ移る。2007年に発表した2代目に続き、3代目となる新型ヴォクシー/ノアの開発を担当した。
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ホイールベースは、先代モデル比で25mm延長。写真の「ヴォクシーZS」の場合、全長は115mm長くなっている。
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後部スライドドアのフロア高は360mm。その開口幅は、先代モデルより75mm広い805mmが確保される。
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試乗会でのひとこま。開口部の広さや2列目シートのゆとりなど、新型「ヴォクシー/ノア」の特徴を参加者に説明する、水澗チーフエンジニア。
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カットモデルを見ると、床下に置かれる燃料タンクの薄さがよくわかる。写真はハイブリッド車のもの。スペース効率を追求し、バッテリーは1列目シートの下にレイアウトされている。
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こちらは新開発のリアサスペンション。低床化に対応しつつ、おだやかでフラットな乗り心地を実現したという。
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3列目シートについては、跳ね上げ収納時の室内への張り出しが、徹底的に抑えられた。これにより、2列目シートのロングスライドが可能となっている。
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ガソリン車には、エアロパーツと16インチアルミホイールを装備するグレード「ヴォクシーZS」(写真)と「ノアSi」がラインナップされる。
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7人乗り仕様車の2列目シートは、1本のレバーで前後/左右のスライドが可能。ユーザーの操作性を重視した機能である。
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荷室容量を最大化した様子(7人乗り仕様車)。空間の広さはもちろんのこと、500mmに抑えた開口部のフロア高もセリングポイントだ。
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