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3代目となる新型「トヨタ・ノア」。2013年の東京モーターショーでプロトタイプが参考出展され、その後、2014年1月に発表、同年2月に発売された。
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内装色は、上級グレードの「G」「ハイブリッドG」はアイボリー、そのほかのグレードはダークブルーとブラックのツートンカラーとなる。
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このクルマの「ノア」という車名は、前身となった乗用ワゴン「タウンエース ノア/ライトエース ノア」のサブネームを受け継いだものだ。
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エクステリアにおける「Si」最大の特徴である、コワモテのフロントマスク。バンパーやグリルだけでなく、内側をスモーク塗装したヘッドランプも同グレード専用となる。
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エアログレードの「Si」には、専用デザインの前後バンパーやフロントグリル、サイドスカート、リアスポイラーなどが装備される。
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「Si」専用の16インチアルミホイール。タイヤサイズはこのグレードのみ205/60R16、その他のグレードは195/65R15となる。
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ガソリン車に装備される3眼式のオプティトロンメーター。上級グレードの「G」や「Si」と、その他のグレードとでは、メーターリムなどのデザインが異なる。
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「ノアSi」のフロントシート。ダークブルーとブラックという色は「X」や「X“Vパッケージ”」と共通だが、シート表皮にはSi専用のファブリックが用意される。
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セカンドシートには写真のキャプテンシートと、3人が座れるベンチシートの2種類を用意。キャプテンシートには810mmの前後スライド機構が備わる。(写真をクリックすると、シートアレンジが見られます)
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サードシートは、従来モデルと同じく左右に跳ね上げて格納するタイプ。
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「ノア」の7人乗り仕様は、2列目キャプテンシートの座面をチップアップすることができない。積載性に注目した場合、座面を跳ね上げて前方に押しやれる8人乗り仕様の方に軍配が上がる。(写真をクリックすると、シート格納の様子が見られます)
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ハイブリッド車の23.8km/リッターという燃費が注目されがちな新型「ノア」だが、ガソリン車も14.0~16.0km/リッターという燃費を実現している(JC08モード)。
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ガソリン車に搭載される、可変バルブタイミング機構付きの2リッター直4エンジン。
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丸いデザインのエアコン操作スイッチが特徴的なインパネまわり。テスト車には、8インチのタッチ式液晶ディスプレイを備えた、メーカーオプションのSDナビゲーションシステムが装備されていた。
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ボディーカラーは「Si」専用の「ダークバイオレットマイカメタリック」を含む全7色。テスト車の「ホワイトパールクリスタルシャイン」は3万1500円(5%の消費税を含む)のオプションとなる。
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天井に装備されるリアオートエアコンのコントローラー。「Si」では、寒冷地仕様とのセットオプションとなる。
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テスト車に装備されていた、4.2インチTFTカラーのマルチインフォメーションディスプレイ。SDナビとのセットオプションとなっており、単体で装備することはできない。
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トヨタ・ノアSi 7人乗り
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『トヨタ・ノアSi 7人乗り(FF/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る