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2代目となる新型「ダイハツ・コペン」のプロトタイプ。
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10年の長きにわたって生産された、初代「コペン」。電動リトラクタブルハードトップの採用や、4気筒エンジン、「コペン工房」と呼ばれた生産ラインなど、いろいろな意味で軽乗用車としては異例の一台だった。
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<プロフィール> 1984年にダイハツ工業に入社し、主に実験部にて運動性能全般の開発を担当。2011年に製品企画部へ異動し、その前年から構想がスタートしていた新型「コペン」の開発責任者に就任した。
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プロトタイプの先行試乗会において、新型「コペン」の技術説明を行う藤下さん。
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2013年の東京モーターショーで発表された新型「コペン」のコンセプトモデル。コンセプトカーが「KOPEN」、市販車が「COPEN」となるのは、初代モデルからのならわしだ。(写真=webCG)
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新型「コペン」の特徴は、ボディーパネルを交換して大幅な化粧直しができること。東京モーターショーでは「future included Rmz」と「future included Xmz」の2台が展示されていた。(写真=webCG)
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「DRESSFORMATION」とは、ボディー外板パネルの脱着構造のこと。購入時に好きなデザインを選べたり、購入後に外板を「着せ替え」したりできる。なお、外板パネルの固定はボルトで行う。
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D-Frameと呼ばれる新型「コペン」のボディー構造。同車はボディーの外板に樹脂パネルを使用するため、フレームだけで剛性を確保しなければならないのだ。
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「スポーツカーを作るためにチーフエンジニアになった」と豪語する藤下さん。走りの話になると熱が入る。
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特設コースを走る新型「コペン」のプロトタイプ。
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展示車両の床には鏡が敷かれており、ボディー下部の補強の様子を確認することができた。ちなみに、写真の左手前に見えるのはガソリンタンク。軽量化のため、素材には樹脂を使用している。
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新型「コペン」の正式な発表は、2014年6月の予定だ。
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