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大きく張り出したフェンダーが目を引くリアビュー。黒く見えるルーフパネルは、軽量かつ高剛性なCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製である。
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エアロダイナミクスを追及してデザインされたサイドミラー。
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オプションを選択したテスト車のインストゥルメントパネル周辺には、高級なナッパレザーやメリノレザーがおごられる。
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「M3」史上最強の、431psと56.1kgmを発生する3リッター直6ターボエンジン。先代比4割増しの大トルクを発生する一方で、燃費は約3割向上している。ブーメラン型のCFRP製ストラットタワーバーは、その剛性の高さと軽さ(単体重量1.5kg)がウリ。
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日本国内では2014年2月に受注が開始された、新型「BMW M3セダン」。同年7月にはデリバリーがスタートした。
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ワインディングロードを駆け上がる「M3セダン」。0-100km/hの加速タイムは4.1秒と公表される。
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スポーツタイプのシートには、前後スライドやリクライニングのほか、サイドサポートの調節機構も与えられる。オプションでシートヒーターも装着可能。
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ダッシュボードの液晶画面は、カーナビの情報だけでなく、車両の設定項目やパワーメーターなどの表示に使われる。(写真をクリックすると、画面の表示バリエーションが見られます)
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ノーマルより1インチ大きな19インチ鍛造アロイホイール(写真)は、27万8000円のオプション扱い。その奥に見える「Mカーボンセラミックブレーキ」もオプションで、価格は110万円。
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先代のものに比べ40%軽量な、CFRP製プロペラシャフトが組み込まれた新型「M3セダン」。この慣性質量の削減により、ドライビングダイナミクスを向上させたという。
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フロントまわりの大きなエアインテークは、エンジンのみならず、フロントブレーキの冷却にも使われる。
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青と赤のステッチで飾られるステアリングホイール。そのスポーク部には、ワンプッシュで走行特性を変えられる“Mボタン”が備わる。
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シフトレバーの右側には、パワーステアリングやサスペンションの特性を個別に変えるためのボタンが並ぶ。左側に見える円筒形のスイッチは、カーナビやエンターテインメントシステムなどのセッティングを行うためのiDriveコントローラー。
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エンジンのパフォーマンス向上と共に、新型「M3セダン」で追求されたのが“軽さ”である。装備の違いなどを差し引けば、その車重は先代よりも80kg軽く仕上がっているという。
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後席の様子。ヘッドレストに見られる通り、後部の乗車定員は3人となっている。
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「M3セダン」のトランクルーム容量は、2ドアバージョンの「M4クーペ」よりも35リッター大きい480リッター。後席を倒すことで、長尺物にも対応できるようになる。(写真をクリックするとシートの倒れるさまが見られます)
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BMW M3セダン
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先代のV8から直6へと“戻された”、「M3セダン」のエンジン。ただし、自然吸気型だった先々代とは異なり、2つのターボを装着する。
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正面からインテリア前部を見ると、ドライバーの操作性に配慮し左右非対称型とされた、センターコンソールの形状がよくわかる。
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計器盤は大小4つのアナログメーターで構成される。中央にはマルチインフォメーションディスプレイも。
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『BMW M3セダン(FR/7AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る