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「ランクル70」や「70系」などの愛称で親しまれる「ランドクルーザー“70”シリーズ」。ここでは、世界各国で販売される同車の全般的な話をする場合は「70系」、今回試乗した日本仕様のみをさす場合は「70」(ナナマル)と表記する。
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インパネまわりに装飾の類いはなし。助手席側のダッシュボードに手すりがないのは、手すりを握っていると、エアバッグが展開した時に、自分の手で顔を打つ危険性があるためだとか。
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全車に標準装備されるファブリックシート。前席には前後スライドおよびリクライニング調整機構が備わる。
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リアシートは左右一体型のベンチ式。ピックアップにも可倒機構が備えられている。
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かつてのデザインをとどめる空調の操作パネル。リアヒーターの操作パネルも、昔のままだった。
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最大積載重量600kgを誇るピックアップ。カーゴベッドは荷室長×荷室幅=1520×1600mmという広さを持つ。
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ピックアップの足元は、スチールホイールに商用車用タイヤの組み合わせとなる。
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1GR-FE型と呼ばれる4リッターV6エンジン。本文中で触れられている「FJクルーザー」のほか、「ランドクルーザープラド」や、かつては「ハイラックスサーフ」にも採用されていた。
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四駆と二駆の切り替えや、ローレンジを使用する際に用いるマニュアル式のトランスファーレバー。
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バンのラゲッジルーム。後席の格納はタンブル式で、ヘッドレストを装着したままでもたたむことが可能。シートバックに備わるベルトで、床に固定する。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
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全長×全幅×全高=5270×1770×1950mmというボディーサイズのピックアップ。最小回転半径は7.2メートルに達する。
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オフロードコースにて、起伏の激しいロックセクションを登る「ランドクルーザー“70”シリーズ」。
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サスペンションは前後とも車軸式。バネは前:コイルスプリング、後ろ:リーフスプリングとなっている。なお、バンとピックアップではリーフスプリングの枚数など、一部の仕様が異なる。
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オプションの電動デフロック。ダイヤル操作でリアデフ、またはリアとフロントの両方のデフをロックできる。
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車軸式サスペンションがもたらす大きなホイールトラベルも「ランドクルーザー“70”シリーズ」の特徴となっている。
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丈夫そうなホーシングとデフ玉が目を引くシャシー。排気系の取り回しを避けるためか、ドライブシャフトは車体の右側を通っている。
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前軸に備わる「デュアルモードオートマチックロッキングハブ」。ドライブシャフトと前軸を自動でロックする「AUTO」と、常時ロックし続ける「LOCK」を使い分けることができる。
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トヨタ・ランドクルーザー“70”シリーズ ピックアップ
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トヨタ・ランドクルーザー“70”シリーズ バン
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『トヨタ・ランドクルーザー“70”シリーズ(4WD/5MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る