
-
-
2014年3月のジュネーブモーターショーで世界初公開されたPHVの「ゴルフGTE」。ガソリンの「GTI」、ディーゼルの「GTD」に続く“ゴルフGTシリーズの3番目のモデル”とうたわれる。
-
フロントエンドを左右に走るラインは「ゴルフGTI」では赤だったが、「GTE」では青に。また、「e-ゴルフ」からC字型のLEDランプ(フロントバンパーの左右に設置される)を受け継ぐ。
-
「ゴルフGTI」を思わせるスポーティーなインテリア。
-
「GTI」では赤だったシートのチェック柄が「GTE」では青に。これと併せて、ステアリングホイールやシフトセレクター、シートなどに施されるステッチの色も青とされる。
-
EV走行モードの「Eモード」から、システム最大のパワーが発揮される「GTEモード」まで、合計5種類の走行モードを選ぶことができる。また、発進時は常にEモードが選択されるようになっている。
-
1.4リッターガソリンターボエンジン(150ps)に電気モーター(102ps)を組み合わせたパワーユニット。システム総出力204ps。
-
プラグインシステム全体を俯瞰(ふかん)する。車体前部にパワーユニット、パワーエレクトロニクス、後席下に走行用リチウムイオンバッテリー(エネルギー容量8.7kWh)、リアオーバーハングに燃料タンクを備える。
-
充電用ソケットはノーズのエンブレム下に隠れている。
-
フロントドアの前部に貼られた「GTE」のオーナメント。
-
動力性能は0-60km/h加速が4.9秒で0-100km/h加速が7.6秒、最高速は222km/h。
-
パワーユニットの分割イラスト。左がエンジンで右がトランスミッション(6段DSG)。電気モーターとトランスミッションのハウジングは一体化されており、エンジンと電気モーターの間に遮断クラッチが設けられている。
-
EV走行の「Eモード」と、最大のパワーを引き出す「GTEモード」へは、シフトセレクター脇(左ハンドル車では左脇)にあるボタンで切り替えるようになっている。その他の走行モードへは、インフォテインメントシステムのメニューを操作して切り替える。
-
向かって左側、通常タコメーターがある場所には「パワーメーター」が備わる。
-
-
フォルクスワーゲン・ゴルフGTE
-
『フォルクスワーゲン・ゴルフGTE(FF/6AT)【海外試乗記】』の記事ページへ戻る