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「インプレッサ」の派生モデルとしてではなく、独立したスポーツセダンとして登場した新型「スバルWRX」。「S4」と「STI」の2モデルが設定されている。
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「WRX S4」のインテリア。本革巻きのステアリングホイールやシフトノブ、シフトブーツ、アルミ製のフットペダルなどを標準装備している。
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「2.0GT EyeSight」のシート表皮はファブリックとトリコットの組み合わせ。オプションで本革シートも用意される。
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リアシートには6:4分割の可倒機構が標準で備えられている。
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グレードは「2.0GT EyeSight」と、ビルシュタイン製ダンパーやトランクリッドスポイラーなどを標準装備する「2.0GT-S EyeSight」の2種類。
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「WRX S4」の駆動システムは「レガシィ」や「レヴォーグ」などにも採用される「VTD-AWD」。通常は前軸:後軸=45:55の比率で駆動力を配分し、状況に応じてこの比率を可変制御する。
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エンジンは「FA20」型の2リッター水平対向直噴ターボ。「レガシィ」や「フォレスター」「レヴォーグ」などでおなじみのパワーユニットである。
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トランスミッションはCVT。深くアクセルを踏み込むと6段の、「SIドライブ」で「S♯」モードを選択すると8段の疑似ステップ変速を行う。
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運転支援システムの「アイサイト」は「レヴォーグ」から採用される最新バージョンのもの。自動操舵(そうだ)技術を用いた「アクティブレーンキープ」などの新機能が採用されている。
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燃費性能は「2.0GT EyeSight」「2.0GT-S EyeSight」ともに13.2km/リッターとなっている(JC08モード)。
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現行型の「WRX」は姿勢制御システムとして「アクティブトルクベクタリング」を採用。コーナリング時にはフロントの内輪にブレーキをかけ、アンダーステアの発生を抑制する。
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タイヤサイズは「2.0GT EyeSight」「2.0GT-S EyeSight」ともに225/45R18。いずれも「ダンロップSP SPORT MAXX 050」を装着している。
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インストゥルメントパネルの上段に設けられたマルチファンクションディスプレイ。燃費情報やVDCの作動状況などに加え、ターボの過給圧を表示するブースト計の機能も備わる。
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リアバンパーは、シャープなコーナーエッジやディフューザー形状の採用などにより、空力性能を向上。マフラーは左右4本出しのツインデュアルタイプとなる。
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スバルWRX S4 2.0GT EyeSight
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『スバルWRX S4 2.0GT EyeSight(4WD/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る