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「アウディQ3」のエントリーグレードとして2014年8月に登場した「1.4 TFSI」。日本仕様のQ3としては初のFF車、1.4リッターエンジン搭載車となる。
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インテリアは黒の内装色にモノメタリックの加飾パネルの組み合わせ。オプションで、黒や茶の本革シート、木目調の加飾パネルなどが用意される。
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HDDナビやオーディオなどの機能をひとまとめにしたインフォテインメントシステムは「1.4 TFSI」ではオプション扱い。「A3」などのシステムとは違い、タッチパッド付きのダイヤル式コントローラーは備わらない。
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ボディーカラーは全8色の設定だが、取材車に採用されていた「コルティナホワイト」以外の7色は、いずれも有償オプションとなっている。
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テスト車は内外装関係のオプションを一切装備していない、かなり“素の状態”に近い「Q3 1.4 TFSI」だった。
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標準装備のファブリックシート。「1.4 TFSI」には「S lineパッケージ」の設定はないので、スポーツシートを装着することはできない。
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リアシートは4:6の分割可倒式。アームレストスルー機構も備わっている。
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ラゲッジルームの容量は、他のグレードと同じ460リッター。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
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最高出力150ps、最大トルク25.5kgmを発生する1.4リッター直4直噴ターボエンジン。燃費性能は17.4km/リッター(JC08モード)となっている。
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トランスミッションは、4WD車に採用されている7段ではなく、6段のデュアルクラッチ式ATを搭載している。
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「1.4 TFSI」のタイヤサイズは235/55R17が標準。オプションで235/50R18サイズのタイヤと、ツートンカラーの5スポークアルミホイールの組み合わせを選ぶことができる。
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アウディQ3 1.4 TFSI
『アウディQ3 1.4 TFSI(FF/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る