
旅のスタート地点・デュッセルドルフにて。ライン川を挟んだ対岸にラインタワーと、メディエンハーフェン地区のランドマークとなっているフランク・ゲーリーの脱構築主義建築が見える。
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旅のスタート地点・デュッセルドルフにて。ライン川を挟んだ対岸にラインタワーと、メディエンハーフェン地区のランドマークとなっているフランク・ゲーリーの脱構築主義建築が見える。
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1200kmの旅の相棒、新型「パサート セダン」。2リッターのディーゼルエンジンを搭載する。
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もう一台の相棒「パサート ヴァリアント」。こちらは1.4リッターのガソリン直噴ターボエンジンを積む。
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「パサート ヴァリアント」の室内。先代モデルと比べて豪華になった。
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メーターは液晶パネルに映し出されるバーチャル式。タコメーター(左)とスピードメーター(右)の間にさまざまな情報が表示され、その内容によっては2つのメーターの直径が小さく変化し、互いに外側に移動しているように見える。(クリックすると動きます)
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2リッターTDI(ディーゼルターボ)エンジン。240psを発生する。
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アウトバーンを行く「パサート ヴァリアント」。
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デュッセルドルフからジュネーブまで直行すれば約800km。しかし今回は、スイス東部のスルセルヴァ地方にあるファルスという街に足を伸ばしてからジュネーブに向かうことにした。全行程は1200kmにおよぶ。
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1日目の天候はあいにくの雨。アウトバーンは都市部に差し掛かると途端に交通量が増える。
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1.4リッターガソリンターボエンジンは、3人乗車プラス荷物満載状態でも加速力に不満はない。
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2リッターのディーゼルターボエンジンを積む「パサート セダン」に乗り換える。
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2リッターディーゼルは1.4ガソリンと比べて、はるかにパンチのある走りを見せる。日本市場にも導入の予定という。
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これが「ヴィニエット」。高速道路の年間通行券(ステッカー)で、価格は40スイスフラン。1年間の有効期間内なら何回でも高速道路を利用できる。
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1日目のランチは、ドイツ・シュトゥットガルトのポルシェミュージアムでとることにした。1階のカジュアルなレストラン「ボクセンシュトップ」(独語で「ピットストップ」の意)でシュニッツェルをいただいた。美味だった。
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アウトバーンを降りて一般道へ。次第に山が迫ってくる。
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標高が上がると、周りは一転して雪景色に。
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ファルスの街は温泉のほか湧き水でも有名で、「ファルサー」というブランドのミネラルウオーターの産地でもある。
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ついに路面は雪で覆われてしまった。
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マッターホルン・ゴッタルド鉄道といえば「氷河急行」。今回は同列車の一部区間となるセドルン―アンデルマット間をカーシャトルトレインで行く。
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車両はドライバー自身が貨車に載せる。セドルン―アンデルマット間には難所のオーバーアルプ峠(標高2046m)があり、そこを越えるのがこの列車に乗る目的だ。並行する道路は、冬期に閉鎖される。
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貨貨車の上に仲良く並んだ2台の「パサート」。
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セドルン―アンデルマット間は約20kmで所要時間は1時間ほど。カートレインには立派な客車が併結されている。乗用車1台あたりの乗車賃は65スイスフラン(約8000円)。
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レアルプで再び「パサート」をカーシャトルトレインに載せる。オーバーアルプ峠越えとは異なり、料金は機械に払う。
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まるで回廊のようだが、実は貨車の上だ。このカートレインはレアルプ―オーバーヴァルト間をフルカベーストンネル経由で結ぶ。所要時間は約20分。乗用車1台あたりの乗車賃は33スイスフラン(約4000円)。
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1000km以上を走り、レマン湖のほとりまでやってきた「パサート」。
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レマン湖を望む。
『第284回:ヨーロッパ縦断1200km! 新型「パサート」の長距離性能を試す』の記事ページへ戻る