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2015年春にデビューした、5代目「ホンダ・ステップワゴン」。全長は先代と同寸ながら、室内はより広く、より便利になったとアピールされる。
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縦開きのテールゲートは、パネルそのものに横開きのドアが備わる。これにより、ちょっとした荷物の出し入れや、車体後部からの乗り込みが可能となっている。(写真のモデルは著者のサトータケシ氏。身長は180cm)
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サイドのスライドドアとリアのハッチゲートを、最大限に開放した状態。スライドドアの開口部は、高さ・幅ともに先代モデルより拡大されている。
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装備充実のグレード「G・EX」は、専用デザインの16インチアルミホイールを装着する。
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用途にあわせてタテ・ヨコ2方向に開閉できる「わくわくゲート」は、5代目「ステップワゴン」最大の特徴だ。(写真をクリックすると、わくわくゲート開閉の様子や荷室のアレンジが見られます)
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車体最後尾には、3列目シート使用時でもご覧のような荷室が確保される。この空間が、3列目シートの折りたたみ収納スペースとなる。
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定員3人の3列目シートは、6:4の分割式。それぞれ、簡単な操作で床下に収納することができる。(写真をクリックすると、シートアレンジやハッチゲート開閉の様子が見られます)
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3列目の壁面に設けられたドリンクホルダー(写真奥)。「リアエンターテインメントシステム」装備車には、HDMI入力端子のソケット(写真手前)も与えられる。
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身長180cmの著者が、1列目を自然に運転できるポジションとしたうえで2列目に腰掛けた様子。ご覧のような居住空間が得られる。
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新型「ステップワゴン」の2列目シートは、標準で独立型のキャプテンシートとなる。3人掛けのベンチシートは、オプションとして用意される。
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エントリーグレードを除き、前席のシートバックには、小物を入れるためのポケットやドリンクホルダー付きの折り畳み式テーブルが備わる。
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リアビュー。左右非対称なハッチゲートのデザインが、個性を主張する。
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インテリアの様子。木目の手触りをリアルに再現した、3Dフィルムによる立体加飾が見所となっている。
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天地方向の厚さが抑えられた、デジタル表示のメーターパネル。ドライバーは、ステアリングホイールのリムより上に眺めることになる。
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前席の頭上には、2列目、3列目の様子が見られる格納式ミラーが備わる。
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センターコンソールのモニター画面。テスト車には、安全な運転を支援する「マルチビューカメラシステム」が搭載されていた。(写真をクリックすると、画面の表示バリエーションが見られます)
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ホンダ・ステップワゴンG・EX
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豊かなトルクと優れた燃焼効率の両立が図られた、1.5リッターターボエンジン。排気量を縮小したことによる、税制上のアドバンテージもアピールされる。
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カーブを描きつつせり出す、前席用のセンターテーブル。写真上方に見える格納式のドリンクホルダーも、センターコンソールから斜め助手席側に向かってスライドする。
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運転席の前方、ダッシュボードの部分には2分割の小物入れが設けられている。
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エントリーグレード以外の2列目スライドドア両側には、収納式のサンシェードが備わる。
『ホンダ・ステップワゴンG・EX(FF/CVT)【試乗記】』の記事ページへ戻る