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BMW初の7人乗りミニバンとなる「2シリーズ グランツアラー」。日本では2015年6月に発売された。
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運転席まわりの様子。多くのBMW車と同様に、インストゥルメントパネルやセンターコンソールがドライバーの方を向いたデザインが採用されている。
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シートヒーター付きの「パーフォレーテッド・ダコタ・レザーシート」。22万1000円のオプションとして用意される。
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「Mスポーツ」の名を冠するテスト車には、スポーティーなデザインの前後バンパーやサイドスカートが備わっていた。
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ターボで過給される2リッター直4ディーゼルエンジン。1750rpmの低回転域から33.7kgmの最大トルクを発生する。JC08モードの燃費値は、21.3km/リッター。
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「218dグランツアラー」の0-100km/h加速タイムは、欧州仕様の値で9.3秒。同じく最高速度は205km/hと公表される。
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トランスミッションは8段ATのみ。パーキングブレーキは電動式となる。写真で左下に見えるのは、インフォテインメントシステムを操作するためのiDriveコントローラー。
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「Mライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング483M」と名付けられた、17インチアルミホイール。オプションで18インチも選べる。
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5人乗りの「2シリーズ アクティブツアラー」に比べて、7人乗りの「2シリーズ グランツアラー」は、ホイールベースが110mm長くなっている。
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2列目シート。60:40の分割式で、それぞれ前後に13cmスライドできる。背もたれは、40:20:40の割合で分割・前倒し可能。長尺物の積載に対応する。
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身長160cmの筆者が3列目に座ると、ご覧の通り。写真は2列目シートを最も前方にスライドさせた状態。
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荷室の容量は、3列目シート使用時で145リッター。3列目を折りたためば560リッターに、さらに2列目を折りたたむことで最大1820リッターにまで拡大できる。(写真をクリックするとシートの倒れるさまが見られます)
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荷室の側壁には、3列目シートのリリーススイッチが備わっている。写真奥側に見えるのは、荷掛けフック。
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今回試乗した「218dグランツアラー Mスポーツ」には、専用のチューニングが施された「Mスポーツサスペンション」が備わっている。
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計器類は、オードソックスなアナログ式の2眼タイプ。オプションでヘッドアップディスプレイも用意されている。回転計の数値が低いのは、ディーゼル車ならでは。
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3列目シートへの乗り込みは、2列目を前倒しおよびスライドさせて行う。
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安全装備も充実の「2シリーズ グランツアラー」。カメラを使った衝突回避・被害軽減ブレーキを盛り込んだ「ドライビング・アシスト」や、「LEDヘッドライト」「リアビューカメラ」などが全車に標準で備わる。
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BMW 218dグランツアラー Mスポーツ
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テスト車には、オプションの「電動パノラマガラスルーフ」が備わっていた。
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運転席と助手席には、小物の収納スペースが確保される。写真は、可動式アームレストのふたを開いたところ。
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荷室のトノカバーは、取り外してフロア下に収納できる。写真は、トノカバーが見られるようにフロアボードを外した状態。
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『BMW 218dグランツアラー Mスポーツ(FF/8AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る