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フォルクスワーゲンのクロスシリーズの第4弾となる「cross up!」。クロスオーバールックの専用パーツが装着され、ベース車の「up!」とはひと味違う楽しげな雰囲気が演出されている。価格は194万円。
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用意されるボディーカラーは5色。「トルネードレッド」を選ぶと、ダッシュパッドがレッドになるのは標準型の「up!」も同じ。ただしこちらはシートも赤くなるので、室内が一段と派手に彩られる。ナビはオプション。
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1リッター直3エンジン(75ps)はベース車と同じ。JC08モード燃費は約3%悪化している(25.9→25.2km/リッター)。
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タイヤは15インチから16インチへ。最低地上高は10mm上昇している(145→155mm)。
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ベース車には設定されない真っ赤なシートが室内を明るく、ポップに演出する。
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花柄のフロアマットは2万1600円のオプション。花の色はレッドのほか、ブルーとホワイトがある。
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他の「up!」と同様に、リアシートは2人掛けで定員は4人。サイドウィンドウは“手動チルト”式。
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トランクはリアシートが畳めるだけでなく、フロアボードの位置を下げられるようになっている。
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ワインディングロードを行く。車重はベース車より30kg重いが、軽快感のある走りは健在。
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トランスミッションはベース車と同じ5段のASG(オートメーテッド・マニュアルトランスミッション)。登場時よりだいぶ洗練された。
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サイドシルには車名入りのシルプレートが装着される。
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タイヤサイズは185/50R16。試乗車にはコンチネンタル・コンチプレミアムコンタクト2が装着されていた。
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安全装備もベース車に準じ、「シティエマージェンシーブレーキ」が標準で装着される。
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左からタコメーター、スピードメーター、燃料残量計。タコメーターの直径は燃料計と同じ。まるで腕時計のような小ささ。
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シルバーのルーフレールが標準で備わる。
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全高はベース車プラス25mmの1520mm。バンパーは前後ともシルバーに。下部にはアンダーガード風の装飾がのぞく。
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フォルクスワーゲンcross up!
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『フォルクスワーゲンcross up!(FF/5AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る