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2014年10月のパリモーターショーで発表された「フィアット500X」。成長を続けるコンパクトSUV市場にFCAが投入したニューモデルである。
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「500X」のインテリア。FF車の2グレードには、ボディーカラーと同色のインストゥルメントパネルが装備される。
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トランスミッションはFF車には6段デュアルクラッチ式AT(写真)が、4WD車にはトルコン式9段ATが採用される。
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テールゲートを飾る「500X」のロゴ。
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「ポップスタープラス」のフロントシート。8wayの電動調整機構とシートヒーターが装備される。
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「ポップスタープラス」のリアシート。シート表皮は「ポップスター」がファブリック、ポップスタープラスと「クロスプラス」がレザーとなる。
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ラゲッジルームの容量は、2列目シートを起こした状態で350リッター、たたんだ状態で1000リッターとなっている。(写真をクリックすると、シートの倒れる様子が見られます)
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インストゥルメントパネルの上部に備わるセンターディスプレイ。オーディオの操作や車両の状態確認などが可能だが、ナビゲーションシステムは搭載されていない。
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「ポップスタープラス」と「クロスプラス」には、車線逸脱警報やプリクラッシュブレーキなどの予防安全装備が搭載されている。
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油圧式のバルブ開閉機構「マルチエア」を採用した1.4リッター直4ターボエンジン。最高出力は、FF車では140ps、4WD車では170psとなっている。
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「ポップスタープラス」と「クロスプラス」のタイヤサイズは225/45R18。エントリーグレードの「ポップスター」のみ、一回り小さな215/55R17サイズのタイヤが装着される。
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ボディーカラーは、テスト車に採用されていた「ブルーアバター」を含む全7色。グレードによって設定が異なり、ソリッドカラーの「ブラック」は「ポップスター」のみ、パールペイントの「パールレッド」は「クロスプラス」のみに用意される。
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「500X」のプラットフォームは、ジープブランドのコンパクトSUV「レネゲード」と共通のものとなっている。
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「500X」には走行モード切り替え機構「ドライブムードセレクター」が標準装備される。操作はセンターコンソールのダイヤル式コントローラーで行う。
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メーターは3眼式で、中央には走行モードや燃費、タイヤ空気圧などの情報を表示するマルチインフォメーションディスプレイが配置される。
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「500X」の燃費は、FF車が15.0km/リッター、4WD車が13.1km/リッターとなる(ともにJC08モード計測値)。
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フィアット500Xポップスタープラス
『フィアット500Xポップスタープラス(FF/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る