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フェイスリフトで新デザインのフロントグリルを得た「プジョー208」。試乗車は上級グレードの「アリュール シエロパッケージ」(車両価格256万円)。
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1.2リッター直3エンジンは自然吸気からターボ付きへ(82ps→110ps)。JC08モード燃費は18.2km/リッター。
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テールランプも3DタイプのLED式に変わった。デザインのモチーフは「ライオンの爪跡」とか。
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エンジンの直噴ターボ化によって、新しい「208」はクルマ全体の印象が大人っぽくなった。
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トランスミッションは従来の「ETG5」(シングルクラッチ式ロボタイズド5段MT)から、アイシン・エィ・ダブリュ製の「EAT6」(トルコン式6段AT)に変更された。
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「アリュール シエロパッケージ」にはパノラミックグラスルーフ(写真)のほか、縦列駐車を補助するパークアシストなどが備わる。
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小径ステアリングホイールと、その上方に設置されたメータークラスターがユニークなコックピットを形成する。ステアリングの操舵(そうだ)感はクイックだ。
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「アリュール」のシート表皮には「ハイクオリティファブリック」が使用されている。
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乗車定員は5人。後席は6:4の分割可倒機構付き。
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左がタコメーター(レッドゾーンは6200rpmから)で、右がスピードメーター(表示は220km/hまで)。
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タイヤサイズは195/55R16。一方、ベーシックな「スタイル」グレードでは185/65R15となる。
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約250km走行し、燃費の総平均は満タン法が13.4km/リッター、車載計値が12.8km/リッターとなった。
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プジョー208アリュール シエロパッケージ
『プジョー208アリュール シエロパッケージ(FF/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る