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2/28「ホンダ・フリード」(写真左)と「トヨタ・シエンタ」(同右)は、共にに5ナンバーサイズの5ドアボディーに3列シートを備える人気のコンパクトミニバン。今回は、ハイブリッドモデルに試乗した。
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3/28「フリード ハイブリッドEX」の前席。座面の幅は先代モデルと変わらないものの、後席へとウオークスルーするための通路(左右座席間の空間)は先代よりも50mm拡幅された。
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4/281.5リッター直4ガソリンエンジンにモーターを組み合わせる、「フリード ハイブリッド」のパワーユニット。
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5/28正面から2台を見比べてみる。V字を描く「ホンダ・フリード」(写真左)のフロントまわりとは対照的に、「トヨタ・シエンタ」(右)のデザインは、すそ広がりの台形になっている。
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6/28有機的な曲線を描く「シエンタ」のインテリア。写真は「フロマージュ」と名付けられたベージュ系のもので、ほかにブラックも用意される。
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7/28「フリード」のインテリアは、「シエンタ」と対照的な直線基調。天地に薄いメーターパネルやピラー部の三角窓により、良好な視界が確保される。
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8/28「シエンタ」の前席。試乗した上級グレード「G」には、ベーシックグレードとは異なる“上級ファブリック”のシート表皮が与えられる。
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9/28今回は高速道路を主体とした約220kmを走行。「フリード ハイブリッド」は満タン法で19.0km/リッターの燃費を記録した。
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10/28「シエンタ ハイブリッド」(写真)の満タン法の燃費は、「フリード ハイブリッド」とさほど変わらない18.5km/リッターを記録した。
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11/28「シエンタ ハイブリッド」のパワーユニット。1.5リッター直4エンジンの最高出力74psは「フリード ハイブリッド」の110psよりも控えめだが、モーターはフリードの29.5psを大幅にしのぐ61psを発生する。
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12/28テスト車の「フリード ハイブリッドEX」には、衝突被害軽減ブレーキや車線維持支援システムなどがセットになった安全装備「Honda SENSING」が搭載されていた。写真は、その機能を支える単眼カメラ。
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13/28「フリード」のクルーズコントロール用スイッチは、ステアリングホイールの右側スポーク上にレイアウトされている。
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14/28「シエンタ」(写真左)の荷室は、3列目シートを床下に収納して容量を拡大するタイプ。一方「フリード」(写真右)は、3列目シートを側面にはね上げて格納する。(写真をクリックするとシートアレンジが見られます)
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15/287人乗り「シエンタ」の2列目シートは、定員3人で50:50の分割式。中央に乗員が座らなければ、個々に前後スライドできる。
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16/28「シエンタ」の3列目シート。良好な視界が得られるように、着座位置は1列目や2列目よりも高くなっている。
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17/28こちらは「フリード」の3列目シート。「シエンタ」と同じ2人掛けだが、幅の広さでシエンタに勝る。
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18/282代目となる最新の「ホンダ・フリード」は、乗車人数にかかわらず安定して走れるよう、リアサスペンションおよびその取り付け部の剛性が高められている。
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19/286人乗り仕様の「フリード」は、2列目シートが独立型のキャプテンシートとなる。前後方向のスライド量は360mm。
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20/28「フリード ハイブリッドEX」の前席背面には、小物の収納に便利な「シートバックアッパーポケット」が備わる。
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21/28内側がオレンジ色のグラブボックスは、遊び心を生かした「シエンタ」ならではのディテールのひとつ。
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22/28「シエンタ」のボディーカラーは、9色のモノトーンカラーと「フレックストーン」と呼ばれる5種のツートンカラーから選択できる。
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23/28ホンダ・フリード ハイブリッドEX
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24/28テスト車「フリード ハイブリッドEX」のセンターコンソール。HDMIやUSBなどのソケットがずらりと並ぶ。
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サイドのキャラクターラインが特徴的な「フリード」。ミニバンながら“ドライバーズカーらしいたたずまい”も追求したという。
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26/28トヨタ・シエンタ ハイブリッドG
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27/28「シエンタ」のメーターパネル。ステアリングよりも上方から眺めるようにレイアウトされている。
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鈴木 真人
名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。
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